昨年度に引き続き、地域学校協働活動推進員の水野瑠美子さん、まいぶんKAN学芸員の川端典子さんを講師として、現地学習会を行いました。
「ふるさと科」の授業でどのように教材として取り上げることができるかを考えながら、町内を巡りました。
【参加者アンケートより】
・舟川べりの桜並木ができた経緯や守り続ける人たちの苦労がより詳しく分かった。また、土器を見るだけで歴史を知ることができると思った。朝日町のよさを再度知ることができるよい機会となった。
・普段車越しに見ていた施設や場所に訪れ、専門の方のお話を聞きながら見て回れたことがとても貴重な機会だった。教科書で学習した歴史になぞらえながら、朝日町の歴史を知ることができた。遺跡や明治記念館等、学習をさらに深めることができる文化財が身近にあることを知ることができよかった。
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郷土教育教材開発研究調査員会では、朝日町の郷土教育教材を発掘し、積極的に活用し、広めていくことを目的に、「郷土教育教材研究発表会」を開催しました。
10月25日(金)さみさと小学校にて、郷土教育教材開発研究調査員による郷土教材を活用した授業を行いました。教材は「森 群平」です。先日、まいぶんKANで展覧会が開かれていました。朝日町で生涯を通して地質学を学び続けた方です。道徳の教材として授業研究を行いました。主題は「未知を追い求める」(真理の探究)として授業を行いました。

7月9日、第2回郷土教育教材開発研究調査員会が行われました。今回は、8月7日に行われる現地学習会の準備のため、現地学習会に訪れるところの事前調査をしました。「朝日町の伝統工芸、農業、自然に学ぶ」をテーマとした現地学習会。朝日町には数々の郷土教材がありそうです。今回の事前調査で改めて、教材化できるとおもしろいだろうなと考えました。現地学習会に参加されるみなさん、お楽しみに!
調査員会の協議では、今年度の成果と課題について話し合った後に、来年度の方針について活発に議論されました。その中で、現地学習会の特別講師の選定や運営の在り方、郷土教育教材研究発表会の継続、新しい郷土教材の開発について検討することができました。
郷土教育教材開発研究調査員会では、今までの先輩方がつくられてきた郷土教材を知らない教員に広め、積極的に活用していくことを目的に、今年度初めて「郷土教育教材研究発表会」を開催いたしました。
8月9日(木)に朝日町現地学習会「郷土に学ぶ」を開講いたしました。この研修会は、町の郷土教育教材開発研究調査員会が中心となって、地域の歴史・文化への理解を深めるために、郷土の史跡や施設等の見学や体験活動を行うもので、毎年開催されている朝日町の特徴的な研修です。
8月9日に行われる郷土教育研修会「郷土に学ぶ」に向けて、調査員による研修会を行いました。講師は、朝日町教育委員会 学芸員 久保 貴志氏をお招きして、「朝日町の地質・化石から学ぶ」と題して行われました。