1月11日(金)に今年度最後の郷土教育教材開発研究調査員会が開かれました。今年度の郷土教育教材開発研究調査員会は、夏季休業中に行った「郷土に学ぶ」現地学習会の企画運営を始め、郷土教材資料「わたしたちの朝日町」等の改訂、今年度初めて行った郷土教材の活用を促す「郷土教育教材研究発表会」等、多岐にわたって活動してまいりました。
調査員会の協議では、今年度の成果と課題について話し合った後に、来年度の方針について活発に議論されました。その中で、現地学習会の特別講師の選定や運営の在り方、郷土教育教材研究発表会の継続、新しい郷土教材の開発について検討することができました。
調査員の意見の中には、「郷土教育教材研究発表会を新しく始め、成果を挙げているのだから続けていくべきである」「働き方改革が叫ばれるが、調査員になったからには自分の教師力を向上するために、少し負荷がかかってでも質のよい活動を行っていく必要がある」といった声が聞かれ、調査員の強い責任感が感じられました。
「郷土を愛する心を育むためには、まず教師が郷土のよさを知ること・感じることが大切である」
そのために、来年度はさらに郷土教育教材研究調査員会の活動を有意義なものにしていきたいと思います。