8月18日(月)に小中学校教育講演会を行いました。講師に東京学芸大学 教授 高橋純先生をお迎えし、「デジタル学習基盤を生かした『子供一人一人が主語』の授業づくり」という演題でお話を聴きました。
参加した先生方からは、「デジタル化を超え、さらにDXが進み、学校教育が大きく変わらなければならないところまできていることを実感した。現状の授業や自分の意識をアップデートし、子供たちが、本当に社会で生き抜くために必要な力を身に付けられる授業を模索したいと思う」「課題のもたせ方が難しいとこれまで感じていたが、情報収集する中で見付けたり変化したりするのでよい、という構えで大丈夫なのだと分かり、安心した。一人一人を見取る力をアップできるよう今後も研修していきたい」等の感想がありました。
2学期を迎える前に、これからの授業づくりについて考える貴重な時間となりました。高橋先生、ありがとうございました。




12月17日(火) 第1回朝日町小中連携推進委員会が開催されました。令和3年度スタートを目指して、朝日町型小中連携教育の推進委員会が発足しました。義務教育9年間を通し、朝日町の特色を生かしながら、一貫性・系統性のある指導を行うことで、朝日町の子供たちのよりよい成長を目指します。
郷土教育教材開発研究調査員会では、朝日町の郷土教育教材を発掘し、積極的に活用し、広めていくことを目的に、「郷土教育教材研究発表会」を開催しました。
10月25日(金)さみさと小学校にて、郷土教育教材開発研究調査員による郷土教材を活用した授業を行いました。教材は「森 群平」です。先日、まいぶんKANで展覧会が開かれていました。朝日町で生涯を通して地質学を学び続けた方です。道徳の教材として授業研究を行いました。主題は「未知を追い求める」(真理の探究)として授業を行いました。
10月23日(水)さみさと小学校にて、情報教育研調査員会の研究授業(互見授業)として5年生の国語科「明日をつくる私たち」が公開されました。
8月23日(金)朝日町小中高校教育研究協議会が開催されました。琉球大学 教育学部 教授 韓 昌完先生を講師に「子どものニーズや特性を的確に把握し、未来につながる教育を提供するために ―変化の大きな時代に幸せに生きるための教育を考える―」を演題にお話しを伺いました。 世界各国のインクルーシブ教育と日本の教育制度について、人間の脳の発達と環境、人類の進化と環境という視点から見た子どもの捉え方について、「IN-Child」という概念について、さらには、IN-Child Recordの活用について、子どもをどのように捉えるかということについて学びました。これまでに研修してきた特別支援教育とは少し違う見方でもあり、視点を変えて見ると、子どもの捉え方も変わり、見える世界も幅広くなる、そのことが子どものよりよい成長につながるということを強く感じることができました。
8月9日、学力向上プログラム研修会が行われました。金沢学院大学 教授 多田 孝志 先生を講師に迎え、演題「対話を活用し、深い思考力を育む授業の考え方と方法」で講演をしていただきました。