10月25日 郷土教育教材「森 群平」

 10月25日(金)さみさと小学校にて、郷土教育教材開発研究調査員による郷土教材を活用した授業を行いました。教材は「森 群平」です。先日、まいぶんKANで展覧会が開かれていました。朝日町で生涯を通して地質学を学び続けた方です。道徳の教材として授業研究を行いました。主題は「未知を追い求める」(真理の探究)として授業を行いました。

学芸員の久保貴志さんをゲストティーターとして迎え、森群平氏の功績、生涯にわたり学ぼうとする姿勢等について話をしていただきました。また、森氏が発見し、森氏の名前がついている古代植物の化石や森氏が東京大学に送ったことで研究が始められるきっかけとなったアンモナイトの化石、森氏の残したノート等、貴重な実物を見せてもらうこともできました。

子供たちは、本物に触れ、森氏の生き方に触れることで、真理を追究することの意義を考えることができたようです。郷土の先人の生き方に学ぶよい機会となりました。