情報教育研究調査員会」カテゴリーアーカイブ

情報教育研究調査員会②

情報教育研究調査員会を行いました。今回は、授業でのタブレットの効果的な活用について研修しました。

情報教育研究調査員会

情報教育研究調査員会

講師の先生からは、Keynoteとロイロノートについて指導していただきました。Keynoteはプレゼンの制作と実施をシンプルなものにしています。さらに、近い距離なら一斉配信が可能です。ロイロノートは自分で作ったカード(ノートや画像)を並び替えて、自分の考えをまとめることに生かせます。また、カードは先生に提出したり、友達同士で交換したりすることができます。

これらのアプリは、子供たちが考えをまとめる、話し合うなどの活動の中で、情報の選択・整理や比較・共有等に役立つ効果的なツールです。また、思考を可視化することは、協働学習に生きると思います。

今回の研修を基にして、8月に予定している町情報教育研修会では、タブレットを活用した授業の実践事例の提示と実技研修を行い、その効果の周知を図り、町小中学校におけるICT活用の推進及び充実につなげたいと考えています。

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合同調査員会②

第2回合同調査員会を行いました。今回は、郷土教育教材開発研究調査員会、情報教育研究調査員会から、活動報告及び次年度の計画案を報告、提案しました。

郷土教育教材開発研究調査員会では、町の史跡や施設等の見学や体験を通して、地域の歴史・文化について理解を深めることを目的として朝日町現地学習会を実施しました。

今年度は、木曽義仲・巴と宮崎太郎あさひ塾の方から、宮崎城と木曽義仲、宮崎太郎等の関わりについて、また、チューリップ、菜の花の栽培を通して、春の四重奏の景観を創出された農業経営者の方から、郷土の景観を守り、活かす農業の取組について講話をいただきました。さらに、郷土教育調査員から、ヒスイ海岸やたら汁街道、芭蕉句碑等の町の歴史・文化の特色について解説するなどして研修を深めました。

町の歴史的遺産に触れ、地域の活性化に取り組んでおられる方々と交流したことは、教員の視野を広める有意義な機会になったと思います。

情報教育研究調査員会では、ICTの活用を通して、授業に役立つスキルの向上を図ることを目的として、「デジタル教科書を活用した模擬授業」及び「タブレットの効果的な活用」について情報教育研修会を行いました。

まず、デジタル教科書の活用事例として、国語科では、漢字の筆順や部首、読み方、及び本文の読み上げ等について、算数科では、筆算の手順や分度器、コンパスの使い方等について研修を行いました。参加者には、デジタル教科書の分かりやすさや楽しさといった視覚的効果や反復学習の容易性などの効果を実感してもらうとともに、指導に生きるスキルを身に付ける機会になったと思います。

次に、タブレットの活用事例として「ぱっと転送」及び「Keynote」について研修を行いました。参加者からは、授業の中でワークシートに代えてタブレットが使える、フラッシュ教材が簡単に作れるなどの感想があり、ICTの活用への関心を高める機会となったと思います。さらに、内地留学を通じて教育の情報化について研鑽を積まれた先生より「ICTの活用を考える」というテーマで講義をいただき研修を深めました。

続いて協議では、「小学校で行われたインターネットに関するアンケートは、児童の実態把握につながっている。28年度は、町で情報モラルにかかわる共通のアンケートを作成して、児童生徒の情報モラル指導に取り組んではどうか。」

「泊高校観光ビジネスコースでは、町の歴史、文化にかかわるDVDを作成している。朝日町小中高の連携として、観光ビジネスコースの生徒さんから、町の歴史、文化について小中児童生徒に伝えてもらうという活動も考えられる。」などの意見をいただきました。

児童生徒が、郷土朝日町に誇りと愛着をもつことができるように、また、ICTのメリットを生かし、デメリットに対処して活用していくように、郷土・情報教育調査員会の活動を通して、調査・研究に努めていきたいと思います。

 

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情報モラル授業・研修会

情報モラル授業・研修会を行いました。この研修会は、児童生徒及び教員を対象に、児童生徒が巻き込まれやすいインターネット、スマホ等のトラブルと対策について理解を図ることを目的としています。

情報モラル授業・研修会

情報モラル授業・研修会

講師の先生からは、インターネットを通じた出会いから起こるトラブルや犯罪、お金や時間の自己管理、写真撮影のモラルや個人情報の管理の重要性について、SNSのトラブルと対策等について、具体的な事例をもとに指導していただきました。

この中でも、SNSを利用してID掲示板やサイトに個人情報を登録し、ネット上で知り合った人と実際に出会い、トラブルになった事例は、大変危険だと思いました。実際に、相手からの脅迫、ストーカー行為、監禁を受ける等が起きています。このことから、個人情報を掲載することや実際に会うこと等の危険性を十分に理解しておくことが必要だと思います。

児童生徒のスマホ、ネットの活用は、今は狭いかもしれません。けれども、年齢が進むにつれて、その幅は確実に広がっていき、生活のツールとして活用する力を付けていきます。同時に、ネットで流れる情報の正誤を判断する力を身に付けさせておくことも必要です。

よいものを上手く使うために、情報モラルの理解は欠かせないものだと思います。

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情報教育研究調査員会⑤ ICT機器活用研修会

第5回情報教育調査員会を行いました。今回は、講師の先生をお招きして、学習活動におけるタブレットの活用についてご指導いただきました。

ICT機器活用研修会

ICT機器活用研修会

 

 

 

 

 

先生には、タブレット端末導入の際の環境整備の重要性について、授業に生きる拡大提示や写真・動画等の活用方法について、さらに、タブレット端末やアプリを効果的に活用した授業の進め方と指導の留意点などについて、示唆いただきました。

この中でも特に、講師の先生が、分かりやすい授業づくりを目指して、タブレットを活用しておられる実践は大変参考になりました。一例を紹介します。

①国語科の俳句の学習では、児童が秋の季節に合った写真を選び、その写真を題材にしてタブレット上で俳句を作る。発表では、拡大提示をして見合うことができる。

②理科の実験を動画で撮影し、実験結果を後で確認することができる。

③体育科の走・器械運動等では、コマ送りや静止画のアプリを使って、児童が自分の動きを確かめながら練習することができる。

④ノートアプリを使うことで、作成したカードをつなげる、送り合う、発表するなど、児童が協働して学習することができる。

また、ICT機器は、分かりやすい授業のためのツールの1つとして利活用すること。そうすることで授業のねらいを達成し、子供の思考力、判断力、表現力等を育成することが大切だと示唆いただきました。

授業でのICT機器の活用は、これから更に教師の必要なスキルとなると考えます。ご指導いただいた講師の先生には、感謝申し上げます。

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情報教育研修会

デジタル教科書を活用した模擬授業、ぱっと転送とkeynoteを授業で生かすタブレットの活用、ICTの活用を考える講義(内地留学を通して学んだこと)を研修する朝日町情報教育研修会を開催しました。

情報教育研修会

情報教育研修会

 

 

 

 

 

デジタル教科書を活用した模擬授業では、国語科では本文の読み上げ、挿絵の活用、漢字の筆順などの効果的な活用方法が示されました。算数科では筆算の手順の理解、分度器、コンパスの使い方の説明、学習したことを確かめるための「めくり紙」の活用などを示しました。

ぱっと転送とkeynoteを授業で生かすタブレットの活用の研修では、班活動のワークシート代わりにタブレットを活用する学習方法を示しました。

また、ICTの活用を考える講義では、内地留学に行ってこられた先生から、ICTを活用した各校の授業実践の取組や協働学習の進め方とポイントなどを教えていただきました。

拡大提示やフラッシュ型教材など、ICTを活用した学習は、児童生徒の学ぶ意欲、理解に役立つことは、多くの先生方が理解しておられます。

このことに重ねて、今回の研修ではデジタル教科書の機能を効果的に使えば児童生徒の理解につながることやタブレットを協働学習で活用するための取り入れ方と考え方をお伝えできたと思います。

先生方の授業を支援するツールのひとつとして、ICTの活用が広がることを期待します。

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まとめの時期no.2、情報教育研究調査員会

郷土教育教材開発研究調査員会に次いで、情報教育研究調査員会でも「今年度のまとめ、次年度の方向付け」について協議しました。

情報教育研究調査員会

情報教育研究調査員会

 

 

 

 

 

学校におけるICTの活用は確実に求められており、その効果は大きいです。デジタル教科書の分かりやすさ、楽しさといった視覚的効果、反復練習の容易性などの効果やタブレットで植物や昆虫を撮影して観察し特徴を探したり、運動の様子を動画で撮影してフォームをチェックしたりするなどの利便性があると思います。

今年度も、情報教育研究調査員の先生方にご尽力いただき、町の先生方には各研修会を通じてICT機器の実用性やスキルが着実に浸透したと思います。

さて、今年度の活動を振り返りでは、「町内小中学生を対象として実施した情報モラル授業は、子供たちが進化しているネットトラブルから自らを守るためのスキルを付けるためにも続けていく必要がある。」という意見を、また、次年度の方向付けでは、「分かりやすい授業をつくるためのツールの一つとして、先生方にICTの活用をすすめたい。」という意見をいただきました。

このことを生かして、27年度の町情報教育を推進していきたいと思います。

 

 

 

 

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SNSを知る研修会

生徒指導主事の研修会。情報教育研究調査員の研修会。この2つを一緒にするという、昨年度からの検案事項が、実現しました。生徒指導の懇談会を開催すると、近年はSNSを巡る問題が多く、もっと問題なのは、SNSの内実を我々教員が知らないということです。携帯電話からスマホに急激に変わったことで、携帯できるネットワークからのSNSへのつながりが深まっています。
この日は、さみさと小学校の4年生~6年生の授業を参加させていただき、その後、情報教育研究調査員会から
①アメーバ・ピグについて
②子どもたちがゲーム機でしていること
③LINEって何?
④twitter
⑤facebook
について、実際に1,2か月体験した様子を報告し、質問しながら、その実態について理解を深めました。

ネット社会と生徒指導は、見えないところでの人間関係が共に問題になりがちで、見えないところでも自己判断でつくる関係、つくらない関係を築いていける力が必要であることを確認しました。


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ICT研修会

情報教育研究調査員会の研修会でしたが、せっかくの機会ですので、町内の先生方にも参加を呼びかけました。パナソニック社からインタラクティブボード(電子黒板)のデモを。調査員会からは、導入を検討中のデジタル教科書のデモ版を用意して、体験していただきました。最新の物を導入すればいいのですが、費用対効果も大事な要素です。若い先生の反応がよかったですね。未来の教室、少し覗いてみたい気もしますね。


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情報管理規程・pc利用規程

朝日町教育委員会情報規程 各校にありますが、必要な場合は←確認してください。

教職員PC利用規程 各校にありますが、必要な場合は←確認してください。

PC校外持ち出し申請 校内のPCを校外に持ち出すことは、できません。研究発表等で校外で利用する場合は、所属長に持ち出しの許可を受けてください。その際に、他のネットワーク、USB等への接続は「朝日町情報規程」により、できません。

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