郷土教育教材開発研究調査員会に次いで、情報教育研究調査員会でも「今年度のまとめ、次年度の方向付け」について協議しました。
学校におけるICTの活用は確実に求められており、その効果は大きいです。デジタル教科書の分かりやすさ、楽しさといった視覚的効果、反復練習の容易性などの効果やタブレットで植物や昆虫を撮影して観察し特徴を探したり、運動の様子を動画で撮影してフォームをチェックしたりするなどの利便性があると思います。
今年度も、情報教育研究調査員の先生方にご尽力いただき、町の先生方には各研修会を通じてICT機器の実用性やスキルが着実に浸透したと思います。
さて、今年度の活動を振り返りでは、「町内小中学生を対象として実施した情報モラル授業は、子供たちが進化しているネットトラブルから自らを守るためのスキルを付けるためにも続けていく必要がある。」という意見を、また、次年度の方向付けでは、「分かりやすい授業をつくるためのツールの一つとして、先生方にICTの活用をすすめたい。」という意見をいただきました。
このことを生かして、27年度の町情報教育を推進していきたいと思います。