10月25日(金)さみさと小学校にて、郷土教育教材開発研究調査員による郷土教材を活用した授業を行いました。教材は「森 群平」です。先日、まいぶんKANで展覧会が開かれていました。朝日町で生涯を通して地質学を学び続けた方です。道徳の教材として授業研究を行いました。主題は「未知を追い求める」(真理の探究)として授業を行いました。
学芸員の久保貴志さんをゲストティーターとして迎え、森群平氏の功績、生涯にわたり学ぼうとする姿勢等について話をしていただきました。また、森氏が発見し、森氏の名前がついている古代植物の化石や森氏が東京大学に送ったことで研究が始められるきっかけとなったアンモナイトの化石、森氏の残したノート等、貴重な実物を見せてもらうこともできました。
子供たちは、本物に触れ、森氏の生き方に触れることで、真理を追究することの意義を考えることができたようです。郷土の先人の生き方に学ぶよい機会となりました。
10月24日(木)あさひ野小学校、さみさと小学校で5年生を対象にふるさと教育の一環として「教えて!ゲストティーチャー~「働く」を学ぼう~」の授業が行われました。町内の企業の方をゲストティーチャーとして迎え、仕事のやりがい、楽しさ、大変さなどを直接聞くことで「働くこと」について考えるというものです。また、その中で、地元企業についての理解を深めると共に、ふるさとのよさを感じる機会を提供するものです。
10月23日(水)さみさと小学校にて、情報教育研調査員会の研究授業(互見授業)として5年生の国語科「明日をつくる私たち」が公開されました。
朝日中学校2年生が、「14歳の挑戦」を行いました。様々なところで、働くことを体験しました。1週間、多くの方のお世話になり、体験活動ができたことは、子供たちにとって何物にも代え難い経験となったことでしょう。
第2回学力向上推進委員会を行いました。全国学力学習状況調査の結果、学習に関するアンケートの結果から、国語、算数・数学、英語での課題と身に付けさせたい力、そのための授業改善の方策について話し合いました。
第57回 朝日町児童生徒作品展を9月20日(金)~9月23日(月)まで、朝日町図書館にて開催しています。
8月23日(金)朝日町小中高校教育研究協議会が開催されました。琉球大学 教育学部 教授 韓 昌完先生を講師に「子どものニーズや特性を的確に把握し、未来につながる教育を提供するために ―変化の大きな時代に幸せに生きるための教育を考える―」を演題にお話しを伺いました。 世界各国のインクルーシブ教育と日本の教育制度について、人間の脳の発達と環境、人類の進化と環境という視点から見た子どもの捉え方について、「IN-Child」という概念について、さらには、IN-Child Recordの活用について、子どもをどのように捉えるかということについて学びました。これまでに研修してきた特別支援教育とは少し違う見方でもあり、視点を変えて見ると、子どもの捉え方も変わり、見える世界も幅広くなる、そのことが子どものよりよい成長につながるということを強く感じることができました。
8月9日、学力向上プログラム研修会が行われました。金沢学院大学 教授 多田 孝志 先生を講師に迎え、演題「対話を活用し、深い思考力を育む授業の考え方と方法」で講演をしていただきました。

