投稿者「朝日町教育センター」のアーカイブ

第54回朝日町児童生徒作品展(9月24日・25日)

9月24日(土)から25日(日)まで、朝日町アゼリアホールロビーにて、朝日町児童生徒作品展を行います

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「アリの行動と生態に関する研究」や「境川の岩石調べ」、「高吸収性ポリーマーでさいばい」、「発見地震に強い家」など、児童生徒が研究・調査に取り組んだ作品を展示しております。また、発明・工夫、工作部門、郷土・自由部門の作品も展示しております。

小中学生の研究努力、創意工夫が込められた作品をぜひ、ご覧ください。

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朝日町児童生徒作品展

220160915_00009月24日(土)、25日(日)、朝日コミュニティーセンター「アゼリア」で、児童生徒作品展を行います。ここには、朝日町の小中学校から選ばれた夏休みの自由研究の優秀作品が展示されます。

友達同士で、ご家族で、ぜひご覧ください。

児童生徒作品展のチラシ

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道徳に関する講演会

魚津地区教育センター協議会による今年度3つ目の講演会、「道徳に関する講演会」を行いました。

講師には、東京学芸大学教職大学院 教授 永田繁雄先生をお招きしました。演題は「心を育てる学校教育」、サブタイトルは「道徳の『特別の教科』化時代に私たちが取り組みたいこと」これは、今まさしく、どの先生方も学びたいと思っておられる事柄であり、タイムリーなタイトルだと思います。

道徳に関する講演会

道徳に関する講演会

先生からは、道徳の教科化が求められる背景や、「特別の教科 道徳」の目標及び内容と評価の在り方、さらには、「考え、議論する」道徳の授業を実践する際の考え方及び留意点等について、具体的な事例を通してご教授いただきました。

指導いただいた内容のひとつに、子供たちの「多面的・多角的思考」を育てるために、認め合い、磨き合う授業を推進することを示していただきました。そのためには、仮説を立てる、関連づける、論じる、説明する、身近な問題に適応する、振り返るなどの学習活動が重要になります。このことが確実に行われている授業が、私たちに求められるのだと思います。

「特別の教科 道徳」についての考え方と取り組みたい授業の形とをリンクさせながら指導していただいたので、とても分かり易い講演でした。講師の先生には感謝申し上げます。

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現地学習会(郷土を学ぶ研修会)

現地学習会を行いました。今回は、講師に、木曽義仲・巴と宮崎太郎あさひ塾の澤木昇先生を講師に招き、「古きと新しきを訪ねる学習会 ~宮崎太郎ゆかりの史跡を訪ねて~」というテーマで研修しました。

現地学習会・郷土を学ぶ研修会

現地学習会・郷土を学ぶ研修会

先生からは、古くから北陸道の要害の地であった宮崎城や北陸宮についての歴史的経緯について、笹川の諏訪神社と木曽義仲とのかかわりについて、大家庄の舘弾正、井口蔵人の功績などについて指導いただきました。

朝日町はいつの時代も武将たちが攻防を繰り返す合戦の舞台となっており、町内にさん然と残るつわ者どもの夢のあと、宮崎城跡や山城、鹿島神社、諏訪神社等の史跡は、数百年の長い歴史を物語っていました。

参加した先生方からは、「宮崎ゆかりの史跡を実際に歩きながら、目の前の光景を説明していただいたので、そうだったのかとすぐに納得することができました。遥か遠いその時代を生きた人々の思いに触れることができ、知恵や勇気に感動しました。」

「先生の確かな検証に基づく話は大変分かりやすく、地形や広さ、山々の連なり、樹木の生い茂り方等、あらゆることが歴史を考察する上で重要な手掛かりになることを学びました。」などの感想が寄せられ、町の歴史への理解と愛着を深めていただいたことと思います。このことが子供たちの社会科や生活科の充実につながると推測します。

朝日町の先人の努力の足跡について、ご指導いただいた講師の先生には感謝申し上げます。

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学校教育運営研修会②

第2回学校教育運営研修会を朝日町図書館で行いました。講師は、大高建設(株)大橋聡司先生、演題は「企業が学校に望むこと」です。

学校教育運営研修会

学校教育運営研修会

研修では、まず、外国の教育事情の特色について拝聴しました。その中でも、フィンランドの特別教育学級の設置は、子供たちに手厚い配慮が成されていると思いました。併せて、子供たちは早期から多様な価値観を認め合うようにして育っています。このことから、学力の保障と協調性を重視した教育が推進されていると推測します。

さらに、先生からは、グローバル社会に対応した人材育成の在り方について、地域活性化事業を通した社会貢献及び人間育成の取組と考え方について、そして学校教育に求められる児童生徒の育成のための主点などについて示唆いただきました。

参加した教員からは「周囲に対する思いやりや誇り等、人間の根本にかかわる資質を育てていくことの大切さを先生の実践から学びました。」「『働く』ということは、社会に貢献し、そのことを喜び、自己の価値を高めるという話が印象に残りました。先生自身が地域を大切にし、誇りをもって働いておられることが伝わってきました。自分はどのように働いていきたいのか、どのような子供たちを育てていきたいのかをじっくり考えたいと思います。」という感想が寄せられました。

子供に教えることの重みと責任を改めて肝に銘じていきたいと思います。講師の先生には感謝申し上げます。

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授業力アップ研修会②「理科実験」

授業力アップ研修会「理科実験」を行いました。講師は、県総合教育センター 科学情報部の先生方です。今回の実験は「試験管に雪を降らせよう」です。ネーミングだけで実験をやってみたいというワクワク感と試験管の中のきれいな結晶が想像できます。もう一つは「ぽんぽん蒸気船」です。これにすぐ反応できる世代とそうでない世代に分かれると思います。さて、ブリキの舟とロウソクをイメージできたでしょうか。

まず、「試験管に雪を降らせよう」の実験について研修しました。結晶の析出の原理を基に、 塩化アンモニウムの星型結晶を観察しました。もののとけ方の教材に活用できます。子供が水溶液に興味をもつきっかけとなる教材!でした。

授業力アップ研修会

授業力アップ研修会

「ぽんぽん蒸気船」は、自分が工作をした船が水上を進みます。子供は、どうして進むのかという疑問が自然に湧き、そこから主体的な学びをスタートさせると推測します。水の三態の学習につながる教材です。

授業をつくるための教材研究の重要性を示唆いただくとともに、科学の魅力を改めて実感しました。講師の先生方には感謝申し上げます。

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学力向上プログラム研修会

朝日町学力向上プログラム研修会を行いました。今年度は、芦屋市教育委員会事務局 俵原正仁先生を講師にお招きしました。

俵原先生には、研修の事前準備にご苦労をいただき、実践事例を示した資料や講義の内容をまとめ資料を送っていただきました。研修を終えた参加者には、うれしいお土産になりました。

学力向上プログラム研修会

学力向上プログラム研修会

さて、研修会の演題は「笑顔の教師が笑顔の子供を育てます ~楽しい学級づくり&授業づくりのツボ~」です。

先生からは、子供ののびに目を向けることの重要性とそのための支援について、子供同士の仲間意識を育てるための支援について、学校と保護者の相互理解及び信頼関係づくりのための考え方と配慮について、子供の意欲と理解を高める学習指導のポイント等について、具体的な事例を通して示唆いただきました。

参加した先生方からは、「『笑顔で』ということを最近忘れていた気がします。学習のための素地づくりを2学期からがんばっていきたいと思います。」、「叱らない、叱るようにならない、そのための手立てを考えることを俵原先生から学びました。」、「子供が伸びたか伸びていないかで見るという視点を持ちたいと思います。先生のように不必要に叱らないことを守って、楽しい教室を目指したいと思います。」などの感想を頂きました。

俵原先生には、「信頼関係」がクラスの土台となることを示していただいたのではと思います。ご指導をいただき感謝申し上げます。

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授業力アップ研修会① 「クラス会議を生かした学級運営」

授業力アップ研修会「クラス会議を生かした学級運営」を行いました。

講師の先生からは、「クラス会議」の内容と評価の在り方について、理論と実践を結びつけて指導いただきました。また、「クラス会議」のワークショップでは、学級運営においてルールの定着のための指導の在り方について、子供たちの人間関係づくりのための支援について、具体的な事例を通して示唆いただきました。

授業力アップ研修会

授業力アップ研修会

さらに、研修のまとめとして、ルール定着のための指導や人間関係づくりは、スモールステップで繰り返し行っていくこと、クラス会議は教科指導・生徒指導と並行して行うと効果的であることなどを示していただきました。

参加者からは、「実際にクラス会議を体験でき、とても楽しかったです。体験することでクラス会議について理解することができました。」「クラス会議はどのように行うのか、実際の流れが分かり、実践につなぎたいと思いました。講師の先生が、随所で押さえるポイントやほめるタイミングなどを示してくださったので、とても参考になりました。」などの感想をいただきました。

講師の先生には、熱意のこもった講義とワークショップをしてただき、参加者一同とても勉強になりました。感謝申し上げます。

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学校教育運営研修会①

第1回学校教育運営研修会を行いました。講師は、音楽夢工房 加藤敏久先生です。会場は、もちろん音楽夢工房です。ここには、ほとんどの先生が初めての訪問でした。

学校教育運営研修会

学校教育運営研修会

1階と2階をひとつの空間にしたその中にスピーカーが設置されており、その大きさには、誰もが驚きます。そして、その音の迫力に、続けて驚きます。そして、音の大きさだけでなく、低音高音の響きや音色を体全体で感じることができ、心地よさは最高です。音を感じるという贅沢な時間をいただきました。

加藤先生からは、「本物を追究する」、「つくる体験と形にする喜び」という視点から、教育の現場で生かせる考え方や子供を育てるための熱意などを示唆いただきました。参加された先生からは、「本物を追究する心は輝いている。」という感想をいただきました。

加藤先生には、探究心をもつことの充実を教えていただくとともに、子供たちにつくる体験と形にする喜びを味わわせることが大切だと示唆いただきました。子供が追究することの喜びを味わい探究心もつことができるよう、努めていきたいと思います。

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情報教育研修会

情報教育研修会を行いました。今回は、児童生徒の学習に生かす効果的なタブレット活用~「小学校低学年でも30分でできるプレゼン」(ロイロノートの活用)、「AirDrop を使おう」、「その場で作れるKeynote」~ この3点について研修しました。

情報教育研修会

情報教育研修会

ロイロノートを活用することで、撮る、調べる、書くなどの活動が容易にできます。そうやって取り組んだ自分の学習を一つのノートにまとめることができます。さらに、一人一人の考えを即時にクラスで共有し、話合いにつなぐことができます。

AirDropの機能を使うことで、子供同士、子供と先生の間で画像を転送することができます。生活科や理科、社会科等の見学や観察学習で見つけたことや分かったことを即時に共有し、比較することができます。

Keynoteは、PCが無くてもタブレットでプレゼンテーションが作成できます。また、撮影した画像をプレゼンに組み入れることができます。AirDropの機能を使えば、プレゼンを共有することもできます。

このようにタブレットは、児童生徒が自分の考えをまとめることや互いの考えを視覚的に共有することなどに効果的に活用できます。児童生徒が学習をアクティブに進めるための支援の一つとして、タブレット活用の推進を考えていきたいと思います。

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