第2回外国語活動研修会を行いました。研究授業は5年生のWhat would you like?(Hi, friends! 1 Lesson9) です。
外国語活動は、子供を引き込む魅力のある活動にすることが大切です。そのためには、学んだ語彙や表現を使わないと自分の考えや思いが伝わらないという「必然性」、単に話す、聞くではなく、相手に伝えたい、聴きたいという「相手意識」、思わずやってみたくなる、ワクワク感、ドキドキ感などを子供が実感できるように場面設定をすることが重要ですが、今日の授業では、これらがぴったり当てはまっていました。
事後研修では、指導主事先生から支持的風土が醸成された学級経営が授業の基盤として重要であることを示していただくとともに、外国語活動の授業における場面設定のポイントや学級担任とALT、JTEの役割分担の在り方、英語の教科化に向けての考え方や留意点などを示唆いただきました。
研修後は、「しっかりとした場面設定がなされた中で英語を使う授業だったので、理想的だと思いました。」「流れが明確で子供も安心して取組める雰囲気がとてもよかったです。」「事後研修では、授業について様々な視点から話を聞くことができ、勉強になりました。」などの声をいただきました。
参加された先生方は授業研究を通して、外国語活動の授業づくりのポイントをつかまれたことと思います。
授業をしていただいたHRT、ALT、JTEの先生方、指導助言をいただいた指導主事の先生には感謝申し上げます。