投稿者「朝日町教育センター」のアーカイブ

台風を吹き飛ばす 元気いっぱいの運動会

9月16日(土)に朝日町小学校秋季大運動会がありました。台風18号による天候不良が心配されましたが、それを吹き飛ばすほどの元気いっぱいの運動会でした。

子供たちは、この日のために、行進や、競技、応援等の練習を一生懸命がんばってきました。その成果を出そうと、どの子供も一生懸命取り組んでいました。応援リーダーや係の仕事を精一杯こなす高学年の姿、テントの中で団の仲間を必死に応援する中学年の姿、転んでも失敗しても歯を食いしばってゴールまで走りきる低学年の姿・・・。どの姿も輝いていました。校長先生の言われた「一生懸命な姿は、かっこいい。」まさに、それを実践していることが伝わってきて、観ている人を魅了していました。

運動会は、日頃の学校教育活動の姿がそのまま出るものだと思います。今日の輝く姿から、子供たちの日頃からの頑張り、教職員の熱心な教育、保護者・地域の温かいサポートが感じられ、とても心が和むひと時となりました。

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朝中生の若き力が躍動!!素晴らしい体育大会

   新学期が始まりました。翌日9月2日(土)には、朝日中学校の体育大会が盛大に開催されました。秋空の晴天の中、清々しい秋風が生徒たちの活躍を予感しているかのような日和でした。
きびきびとした開会式の動き、素晴らしいデザインのマスコット、ゴールまで必死に走りきる表情、団の仲間のために懸命に声を張り上げる応援、そしてみんなの笑顔・・・。
その若人の輝く姿は、間違いなく会場の観客に感動と元気を与えたに違いありません。本当に素晴らしい大会となりました。

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教室でできる特別支援の教育「I (アイ)メッセージ」

 8月25日、魚津地区教育センター協業事業   である「生徒指導に関する講演会」が開かれました。今年度は、講師に名城大学 教授 教職センター長であられる曽山 和彦先生をお招きして開演されました。
曽山先生は、特別支援教育の方向から、どの子供にもできる指導法を伝授してくださいました。特に印象的だったのは、ルール作りやふれあいづくりの際に、否定する場合も肯定する場合も、「あなたは、・・・(YOU)」で伝えるのではなく、「私は、・・・(I メッセージ)」という立場で伝えると効果的であることを教えていただいたことでした。「先生に共感してもらえている。」「期待してもらえている。」と感じることで、先生との関係(縦糸)を結びたいと歩み寄ってくることが分かりました。これは、どの教師も即実践できるスキルであると同時に、「根本は、児童生徒理解・子供との関係づくり」という最も大切なことを再確認できた研修であったと思います。
誰もが安心して学べる空間づくり」これこそが、子供の求めている教育であり、学力・体力・社会性を身に付ける上で、最も大切な生徒指導であると教えていただきました。

多数の方にご参加いただき、まことにありがとうございました。

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8月24日 学校におけるカウンセリングの効果を実感する

 8月24日(木)に授業力アップ研修会(仲間から学ぶ)がありました。講師は、昨年度、富山大学へ内地留学に行かれ、「カウンセリング」について詳しく学ばれた、朝日中学校の飯田澄代先生をお招きいたしました。
飯田先生には、学校教育におけるカウンセリング指導の在り方・効果について、理論と実践を結びつけて、とても丁寧にご指導をいただきました。また、ワークショップでは、「協力して活動すること、傾聴すること、自己開示すること」などの活動を通して、心を開くことの気持ちよさや真剣に聞いてもらうことから生じる安心感を、身をもって実感させていただきました。
参加した先生方の中には、子供たちに即実践できる手法を例示していただいたおかげで、2学期からの人間関  係づくりに生かしていこうという意欲をもった方が多数見受けられ、大変有意義な研修となりました。

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経営のプロフェッショナル 「社員ファースト」の経営理念を学ぶ

8月22日(火)に朝日町学校教育運営研修会がありました。講師に、富山経済同友会の(株)北星ゴム工業 代表取締役社長 米屋 慎一氏をお迎えし、「私が会社で実践していること~社長から社員へのメッセージ~」という演題で、経営者としての理念を教えていただきました。

お話の中では、会社で実践していることとして「部下を信頼し、仕事を任せる考え方」「社長も営業マン・率先垂範  」「社員とのコミュニケーションづくり」「行動ではなく考動」「仕事はするものではなく、やりきるもの」ということを、例を挙げながら丁寧に教えてくださいました。「社員ファースト」の経営理念がそこにあることがとてもよく分かりました。


この考え方は、学校経営・学級経営にも生かせるものだと思います。学校でいえば、児童生徒が学校を作り上げるものだということです。「子供ファースト」の考え方で、「子供を信頼する・子供と関わる・子供を見届ける・子供を励ます」という教師であるならば、必ずや北星ゴム工業のように活気のある学校、和のある学級になることでしょう。
本日の講演会は、「米屋社長のお言葉で、2学期のやる気にスイッチが入った。」そんな素晴らしい時間となりました。米屋社長様、お忙しい中本当にありがとうございました。

 

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8月18日 小中高教育講演会で子供との関係づくりを学ぶ

 8月18日(金)に朝日町小中高教育講演会が開催されました。今年度は、富山大学大学院教職実践開発研究科 准教授 石津 憲一郎先生をお招きし、「子供と教師の関係づくり」という演題でご講演をしていただきました。
石津先生は、『子供の心を開くためには、「自立とエネルギー」「安心と安全」が必要である。子供自身のエネルギーは、関係性・有能性・自律性の3つの歯車がかみ合い、動きださなければ生まれてこない。そのために、教師が「対話・心情・関心・共有」によって安心・安全な関係をつくることが大切である。体験活動は、その関係性を作るきっかけをつかむのに適しているので、積極的に取り入れるとよい。』と、教えてくださいました。
後10日間で、「学校行事等の多い2学期」が始まります。この石津先生に学んだことを各校で実践し、子供との関係づくりを積極的に進めることで、たくさんの子供の心の歯車が回り、のびのびと活躍してくれること期待しています。

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大昔の秘密を探る楽しさを学んだ 現地学習会

8月17日(木)に朝日町現地学習会が開かれました。
今年度の学習会のテーマは、「朝日町の遺跡から昔の生活や地形の秘密を探る」でした。特別講師は、まいぶんKANにお勤めになっておられる学芸員 嶋田 典子氏と、4名の郷土教育教材研究調査員をお招きし、「植物の圧痕から縄文時代の新発見(まいぶんKAN・不動堂遺跡)」「発掘50周年 浜山玉作り遺跡の秘密」「富山初の自然史の標本展示場 ヒスイ化石KAN」の3つのことを、現地に足を踏み入れ学びました。
講師の先生方は、自作の資料やクイズを基に「朝日町の文化財から分かった新しい秘密」を参加者に分かりやすく伝えてくださりました。説明の補足や質問への詳しい返答等は、嶋田氏がフォローしてくださり、更に深い内容を知ることができました。
朝日町に初めて赴任した参加者の感想からは、「朝日町に貴重な文化財がこんなにもあるとは思わなかった。講師の先生方の解説も大変分かりやすかったです。歴史についての授業や、総合的な学習等でぜひ子供たちに紹介したいと思いました。」という声が多く聞こえてきました。
「新しい秘密を探っていく楽しさ」をじっくりと感じさせていただいた素晴らしい学習会となりました。

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8月9日 道徳に関する講演会 杉田氏「大切なことは教師力・学校力」

8月9日に入善町うるおい館で魚教セ協業事業である「道徳に関する講演会」が開催されました。今年度は、國學院大学教授の杉田 洋氏をお招きして、「温かい心を育てる教育」について学びました。
杉田氏は、文科省視学官、学習指導要領解説特活編作成協力者等の経験から、日本の教育のよさ(特に特活)を国内だけでなく世界に広めておられる方でした。その経験を基に「行動のエネルギーを生み出す特別活動、心のエネルギーを生み出す道徳。この2つが子供のモチベーションをあげる。学校で何かを創り出すのは子供自身、必要な支援・指導をするのは教師。健全な自尊感情を生み出せる教師力・学校力をつけていってほしい。」と各地の実話をご紹介いただきながら熱く語ってくださいました。
「教師としての自信と希望、そして使命感」を改めて感じさせていただいた、心に響く講演会となりました。

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8月4日 授業力アップ!!理科実験講座

 8月4日(金)に県総合教育センター科学情報部の主事の方々をお招きして、朝日町授業力アップ研修会(理科実験)を行いました。
今回の研修には、25名程度の教員が参加し、①「しんきろうの世界」②「バーチャル火山噴火」の2つの実験にチャレンジしていただきました。
①では、砂糖水と真水との境界を人口的に作って、光の屈折を起こし、蜃気楼現象を見事に再現することができました。
②では、紙粘土でつくった火山口から、水・石膏・重曹を化学反応させて出る溶岩が流れ落ちる様子を観察しました。実際にニュース等で見ているシーンを間近でみているようで、溶岩があふれてくると歓声が上がっていました。
講師の先生方には、専門的な立場から身近な材料を基に実験を行うための工夫や、現象の原理を理解するための模型製作について、ご指導をいただき、大変実りのある研修会となりました。

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8月3日 情報教育研修会でスキルアップ! 

朝日町情報教育研修会が、8月3日(木)にあさひ野小学校で開催されました。
朝日町の小中学校には、県内随一の最新情報機器がそろっております。それを有効に活用し、情報活用能力等の学力を向上することが喫緊の課題とされています。
そこで、朝日町では、情報教育研究調査員会が中心となって毎年夏季休業中に研修会を行っています。今年の研修内容は、「授業の始めの3分でできるプレゼンでの復習」「ミライシードの活用」の2本柱で行いました。
研修1では、情報教育研究調査員の指導のもと、Camscannerで必要な写真を取り込み、Keynoteでプレゼン化することで簡単なフラッシュカードを作り上げることができました。研修2では、ムーブノートを活用し、児童生徒全員が話合いに参加できる授業を体験してから、児童用のワークシートの作り方を学習しました。
参加した教員の感想には、「即実践していけるプログラムばかりで、とても参考になりました。学習に積極的に活用し、主体的・対話的で深い学びの形成を目指して工夫して使っていきたいです。」といった声が聞かれました。

このように、新学習指導要領による教育の変化に対応し、ICTを積極的に活用することによって、朝日町の教育力を高めていこうといった前向きな意識をもつことができた有意義な研修会となりました。

 

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