12月1日 郷土教育研修会で授業研 初めての挑戦

 12月1日(金)に郷土教育研修会が、さみさと小学校で開催されました。今年は、初めて郷土教材を実際に取り入れた公開授業を調査員代表が行い、その提案授業を基に、郷土教材の活用法について考えていこうという試みをいたしました。

5年1組の社会科の授業「これからの食糧生産とわたしたち」という単元で、あえて地元の朝日町の米づくりを教材として取り上げ、それを深く考えていく中で、「今後の日本の食糧生産」を身近なこととして捉え、考えてほしいという願いをもって取り組みました。

子供たちは、今までに経験した農業体験や農家の人へのインタビュー、1学期の稲作等の既習事項、また様々な資料(統計等)を基に、自分の意見の根拠を示しながら、意欲的に発表していました。農業の継続に対する問題点が多数出る中で、教師が「20年後、日本の農業がなくなってもいいの?」と問いかけると、すぐさま首を振り、今後どうしていけばよいか自分事として懸命に考える姿が見られました。
事後研修では、地域人材を発掘し実際に取材に行くといった体験活動の有効性、1学期の農業学習との違い、社会科の授業における郷土教材の取り上げ方に関して、成果と課題が活発に議論されました。
郷土教育教材開発研究調査員会の委員長は、「この貴重な取組を、はじめの一歩としてこれからより効果的な郷土教材の活用法や、新しい教材開発に取り組んでいくことが重要である。」と、今年度のまとめの活動が大切であることを示されました。