がんばる先生たちの研修の様子」カテゴリーアーカイブ

大昔の秘密を探る楽しさを学んだ 現地学習会

8月17日(木)に朝日町現地学習会が開かれました。
今年度の学習会のテーマは、「朝日町の遺跡から昔の生活や地形の秘密を探る」でした。特別講師は、まいぶんKANにお勤めになっておられる学芸員 嶋田 典子氏と、4名の郷土教育教材研究調査員をお招きし、「植物の圧痕から縄文時代の新発見(まいぶんKAN・不動堂遺跡)」「発掘50周年 浜山玉作り遺跡の秘密」「富山初の自然史の標本展示場 ヒスイ化石KAN」の3つのことを、現地に足を踏み入れ学びました。
講師の先生方は、自作の資料やクイズを基に「朝日町の文化財から分かった新しい秘密」を参加者に分かりやすく伝えてくださりました。説明の補足や質問への詳しい返答等は、嶋田氏がフォローしてくださり、更に深い内容を知ることができました。
朝日町に初めて赴任した参加者の感想からは、「朝日町に貴重な文化財がこんなにもあるとは思わなかった。講師の先生方の解説も大変分かりやすかったです。歴史についての授業や、総合的な学習等でぜひ子供たちに紹介したいと思いました。」という声が多く聞こえてきました。
「新しい秘密を探っていく楽しさ」をじっくりと感じさせていただいた素晴らしい学習会となりました。

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8月4日 授業力アップ!!理科実験講座

 8月4日(金)に県総合教育センター科学情報部の主事の方々をお招きして、朝日町授業力アップ研修会(理科実験)を行いました。
今回の研修には、25名程度の教員が参加し、①「しんきろうの世界」②「バーチャル火山噴火」の2つの実験にチャレンジしていただきました。
①では、砂糖水と真水との境界を人口的に作って、光の屈折を起こし、蜃気楼現象を見事に再現することができました。
②では、紙粘土でつくった火山口から、水・石膏・重曹を化学反応させて出る溶岩が流れ落ちる様子を観察しました。実際にニュース等で見ているシーンを間近でみているようで、溶岩があふれてくると歓声が上がっていました。
講師の先生方には、専門的な立場から身近な材料を基に実験を行うための工夫や、現象の原理を理解するための模型製作について、ご指導をいただき、大変実りのある研修会となりました。

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8月3日 情報教育研修会でスキルアップ! 

朝日町情報教育研修会が、8月3日(木)にあさひ野小学校で開催されました。
朝日町の小中学校には、県内随一の最新情報機器がそろっております。それを有効に活用し、情報活用能力等の学力を向上することが喫緊の課題とされています。
そこで、朝日町では、情報教育研究調査員会が中心となって毎年夏季休業中に研修会を行っています。今年の研修内容は、「授業の始めの3分でできるプレゼンでの復習」「ミライシードの活用」の2本柱で行いました。
研修1では、情報教育研究調査員の指導のもと、Camscannerで必要な写真を取り込み、Keynoteでプレゼン化することで簡単なフラッシュカードを作り上げることができました。研修2では、ムーブノートを活用し、児童生徒全員が話合いに参加できる授業を体験してから、児童用のワークシートの作り方を学習しました。
参加した教員の感想には、「即実践していけるプログラムばかりで、とても参考になりました。学習に積極的に活用し、主体的・対話的で深い学びの形成を目指して工夫して使っていきたいです。」といった声が聞かれました。

このように、新学習指導要領による教育の変化に対応し、ICTを積極的に活用することによって、朝日町の教育力を高めていこうといった前向きな意識をもつことができた有意義な研修会となりました。

 

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8月1日 朝日町学力向上プログラム研修会

 夏休みに入ってはや1週間が経ちました。8月の研修のトップバッターとして「朝日町学力向上プログラム研修会」が開催されました。今年度は、筑波大学附属中学校 教諭 岡田 幸一先生をお招きして行いました。
岡田先生は、「生徒が読みもの(小説等)を好きになる学習を作り出すためには?」「子供たちが主体的に読み深めていくアクティブラーニングとは?」ということを中心に、自らの中学校での実践からつくられた多数の資料を基に、具体的な手立てと方法を示してくださいました。また、後半には、模擬授業形式で短編小説の中から「問い・キーワード」を見付ける活動を先生方に生徒役として参加していただき挑戦していただきました。思った以上に一人一人の問いが多様性に富んでいることが実感させられました。
先生方の感想からは、「問いを大切にして子供たちに任せてみることを挑戦してみたい。」「主体的な学習を生み出すためには、授業者の十分な構えが必要である。その裏側の努力とよさを感じさせていただいた研修会だった。」など、岡田先生の読み深める活動に刺激を受けた参加者が多く見られました。
「主体的・対話的で深い学びとは何か?」
一人一人の先生方が、各専門教科において教科研究を重ね、授業改善を図っていく必要性を感じた研修会でした。

 

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外国語活動研修会 「教科化になっても相手を思う心を育ててほしい」

7月31日(月)に外国語活動研修会が開かれました。講師に、文教大学教育学部 教授 金森 強先生をお招きして「新学習指導要領に応じた英語指導の在り方」について学びました。
金森先生は、「これからの教育に求められることは、新しい知識を知ることよりも、活用する方法を知ることや、目的・場面・相手・状況等に応じて考えて行動する力をもつことである。よって、従来の英語教育の発想を大きく変えなければならない。そのためには、小学校の楽しむ・親しむ外国語活動の考え方を大切に英語好きの子供たちを育てていってほしい。」と、強く望まれていた。
「外国語の意味が知りたい。外国人と話したい。文字を書いて伝えたい。」そんな願い・目的意識をどうやってもたせるのか。これが、これから求められる新学習指導要領における「教師の指導力」なのだということが明確となった研修会でした。

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7月12日 情報教育研究調査員会

7月12日に、ベネッセコーポレーションのICTアドバイザーをお呼びして、「ミライシード」の研修会を行いました。「ムーブノート」の研修では、教師側から準備されたワークシートに意見を書き、掲示板で交流する方法を教えていただきました。また、自分の意見をもってからでないと、仲間の意見を見れないように制限をかけることなどもできることを知りました。この「ミライシード」を実践してみることで、「全員が話合いに参加でき、個々の考えが深まるツールの一つであること」を調査員全員が身をもって学ぶことができました。
8月4日の研修会には、先生方に調査員の方から「ミライシード」等をご紹介したいと思っておりますので、楽しみにしていてください。

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「特別な教科 道徳」の見通しをもった道徳研修会

 7月7日(金)に道徳研修会がありました。講師に東部教育事務所 指導主事の岡村典子先生をお招きして研修会を行いました。
岡村先生には、「教科化の経緯と目標の理解」「今までの道徳となんら変わらないこと」「各校の重点項目と別葉の見直し」「中心発問の考え方」「評価に対する動向」など具体例をあげながら、懇切丁寧にご指導いただきました。
参加した先生方の感想には、「特別な教科 道徳となりますが、先生がおっしゃられた通りこれまでの道徳とはっきり異なるとは考えておりません。異なる点は、評価をきちんと記述しなければいけない部分だと思います。課題があって、中心発問、まとめ、振り返りの流れの中で、子供たちがねらいに達しているかどうかをいろいろな方法で確認していきたいです。」といった心強い言葉がたくさんありました。
大切なことは、教師である私たちがしっかりとしたねらいをもって、子供たちに授業を提供することであると再確認できた研修会でした。

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7月6日 第1回学力向上推進委員会

 7月6日に第1回学力向上推進委員会が開かれました。竹内委員長の開会の言葉の中にあった「スケールメリット」を生かして、「朝日町の子供たちの学力をどのように高めていったらよいか。」を小中の垣根を越えて積極的な話合いが行われました。話合いの結果、「あさひスタンダードのさらなる浸透を図る。(アンケート・教職員への周知)」「各校で行われている授業実践での成果を具体的にRising Sunで紹介する。」「全国学テの集計結果を基に、改善策を練る」という3つの柱で進めていくことになりました。
先生方が日頃から取り組まれている「人間関係づくり、道徳、授業姿勢、書く力・話す力の育成・掲示物・ICT・ホワイトボードなどの教具」等の様々な工夫をどんどん紹介し、町内に広めていきたいと考えていますので、ご協力の程よろしくお願いいたします。

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7月5日 郷土教育研修会 

7月5日(水)に郷土教育研修会を行いました。講師に朝日町埋蔵文化財施設「まいぶんKAN」学芸員の嶋田典子氏をお招きして、不動堂遺跡から知り得た縄文中期の新しい情報と50周年を迎える「浜山玉つくり遺跡」の秘密について学習しました。
調査員の先生方は、嶋田さんの新しい研究方法である「圧痕レプリカ法」や「復原画」の説明等を真剣に聴き、夏の研修会に向けて郷土の歴史を学んでおられました。今までの縄文時代の概念を変える興味深い内容ですので、ぜひたくさんの先生方に参加していただきたいと思っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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外国語活動研修会 大きな改革を前に準備が必要 

6月28日(水)に外国語活動研修会がありました。講師に東部教育事務所の指導主事 團 千加子先生をお招きして、これから大きく変革する「小学校外国語活動」について教えていただきました。
講義の中では、外国語活動教材「Hi, friends」「Hi, friends Plus」の特徴と授業で活用する際の考え方及び留意点等を、活動事例やワークショップを交えながら丁寧に教えていただきました。さらに、外国語活動における学級担任の役割や外国語活動及び英語科に関わる小中連携の在り方、来年度以降の外国語活動の動向などについてもご指導をいただきました。
参加者からの感想では、「中学年→高学年→中学校と上手くつなぐためには、外国語活動の内容等の教員間の情報交換・共有が大切であると分かりました。」「外国語活動の単元づくりは、今後の学習指導に生かせると感じました。また、『Hi, friends Plus』の話から、今までの『素地』→『基礎』を目指さなければいけないことをしっかりと認識していきたいです。」といった意見がありました。

まさに、外国語活動の意識改革、授業改革、小中のつながりの必然性を感じることができた実りある研修会となりました。

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