外国語活動研修会 「教科化になっても相手を思う心を育ててほしい」

7月31日(月)に外国語活動研修会が開かれました。講師に、文教大学教育学部 教授 金森 強先生をお招きして「新学習指導要領に応じた英語指導の在り方」について学びました。
金森先生は、「これからの教育に求められることは、新しい知識を知ることよりも、活用する方法を知ることや、目的・場面・相手・状況等に応じて考えて行動する力をもつことである。よって、従来の英語教育の発想を大きく変えなければならない。そのためには、小学校の楽しむ・親しむ外国語活動の考え方を大切に英語好きの子供たちを育てていってほしい。」と、強く望まれていた。
「外国語の意味が知りたい。外国人と話したい。文字を書いて伝えたい。」そんな願い・目的意識をどうやってもたせるのか。これが、これから求められる新学習指導要領における「教師の指導力」なのだということが明確となった研修会でした。