朝日町情報教育研修会が、8月3日(木)にあさひ野小学校で開催されました。
朝日町の小中学校には、県内随一の最新情報機器がそろっております。それを有効に活用し、情報活用能力等の学力を向上することが喫緊の課題とされています。
そこで、朝日町では、情報教育研究調査員会が中心となって毎年夏季休業中に研修会を行っています。今年の研修内容は、「授業の始めの3分でできるプレゼンでの復習」「ミライシードの活用」の2本柱で行いました。
研修1では、情報教育研究調査員の指導のもと、Camscannerで必要な写真を取り込み、Keynoteでプレゼン化することで簡単なフラッシュカードを作り上げることができました。研修2では、ムーブノートを活用し、児童生徒全員が話合いに参加できる授業を体験してから、児童用のワークシートの作り方を学習しました。
参加した教員の感想には、「即実践していけるプログラムばかりで、とても参考になりました。学習に積極的に活用し、主体的・対話的で深い学びの形成を目指して工夫して使っていきたいです。」といった声が聞かれました。
このように、新学習指導要領による教育の変化に対応し、ICTを積極的に活用することによって、朝日町の教育力を高めていこうといった前向きな意識をもつことができた有意義な研修会となりました。