今年度の朝日町中高連携推進事業の教育講演会は、講師にプロスキーヤー三浦雄一郎氏をお招きします。自身3度目であり、史上最高齢となる80歳でエベレスト(標高8,848m)登頂に成功。その過酷な環境の中、登頂成功に至るまでの取り組みやエベレスト登頂での体験等について、ご講演をされるとのことです。
教育講演会のポスターをご覧ください。
今年度の朝日町中高連携推進事業の教育講演会は、講師にプロスキーヤー三浦雄一郎氏をお招きします。自身3度目であり、史上最高齢となる80歳でエベレスト(標高8,848m)登頂に成功。その過酷な環境の中、登頂成功に至るまでの取り組みやエベレスト登頂での体験等について、ご講演をされるとのことです。
教育講演会のポスターをご覧ください。
郷土教育教材開発研究調査員会では、子供たちの学習に生かす教材作成に取り組んでいます。今日は、「朝日町 校外学習一覧」の見直しを行いました。この資料は、学年別に、社会科、理科の学習内容にぴったりなおすすめの見学先が載っています。
調査員会の話し合いでは、本資料をさらに使いやすくする「校外学習の年間計画一覧表も載せるとよい。」「施設に見学の問い合わせができるように表記を工夫すればどうか。」など、改善を図る意見がいくつも出ました。このことを生かして、内容や表記を工夫し、先生方のお役に立つ改訂版資料にしたいと思います。
講師に東京書籍北陸支社 細井氏を招いて、朝日町情報教育特別研修会を行いました。27年4月より、小学校教科書が改訂になります。そこで、教科書に対応した新規デジタル教科書の活用のメリットについて研修しました。

情報教育特別研修会
デジタル教科書のポイントは、「文字の書き込みができる」「豊富なコンテンツ」「オリジナルのワークシートが作成できる」ことです。とにかく、視覚にうったえる効果は大きかったです。また、コンテンツや資料が豊富にあり、授業での取捨選択が必要だと思われます。さらに、教科書のコンテンツや資料を利用してワークシートを作成することもでき、オリジナルの学習展開ができます。
デジタル教科書を上手く活用して学習を進めることも、教師の授業力として求められることと思います。
第2回研究主任会を行いました。この会は、町内小中学校の支援型訪問研修、通常訪問を含めた各校の研修の成果と課題を共有し、各校の校内研修に反映することを目的としています。

研究主任会
まず、学び合いの仕組み方や道徳授業の進め方など、1・2学期の実践の様子についてお話をいただき、情報交換を図りました。後半は、ロジックツリー(ロジカルシンキング)を用いて、校内研修についての現状や問題、その解決策について考えました。その中で、共通の問題がいくつも見つかり、その解決案や校内研修を充実させるための意見が多く交わされました。
今後も各校の研修は、研究主任の先生方を中心に一層深まっていくことと推察します。
学力向上推進委員会が行われました。この委員会を皮切りに、10月は各種委員会の研修が続きます。それぞれの分野の視点で、子供の学習を支援するための方策を考えていきたいと思います。

学力向上推進委員会

国語科、算数・数学科
学力向上推進委員会では、朝日町の児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、先生方の学習指導を支援するため、全国学力・学習状況調査の結果を分析し、その傾向をつかみ、学習指導の改善、充実に向けての方策を考えました。先生方からは、よい傾向にある学習内容や課題と考えられる内容等について意見が交わされ、児童生徒の学力や学習状況の現状が明らかにされてきました。これを基にして、児童生徒一人一人の学習改善や学習意欲の向上につながる学習指導の方策を示したリーフレット作成に努めたいと思います。
児童生徒の感性豊かな研究の成果を紹介する、朝日町児童生徒作品展が行われました。会場には、小学生45人、中学生14人の計59点の作品が集まり、ありのかんさつや葉みゃくの標本、空気圧の実験などの研究や「タペストリー」の制作、ももたろうの英訳など、様々なジャンルにわたっての作品が展示されました。
自分の立てた目標、課題解決に向かって熱心に研究や調査に取り組み、丁寧にまとめた成果が、どの作品からもうかがえました。子供たちは、旺盛な探究心を生かして、想像力、思考力を伸ばしたことと思います。
富山県映像センターにおいて制作された、郷土学習教材「富山県誕生 -分県の父、米澤紋三郎の志-」の完成試写会が教育文化会館で行われました。

完成試写会
富山県置県131年。富山県の置県は、先人たちの大きな努力の結果成し遂げられた偉業であり、その中心になって活躍した米澤紋三郎氏にスポットを当て、富山県誕生の物語を紹介した作品です。自由民権の時流の中で置県の実現を目指し、「分県之建白」の作成や困難を極めた政府への提出など、富山のために尽くした米澤氏の多大な功績が伝わってきます。
本郷土学習教材の周知及び活用を図り、郷土に関わる偉人、米澤紋三郎氏についての理解につなげていきたいと思います。