日 時 8月11日(月)
講 師 国立教育政策研究所 教育課程調査官 笠井 健一 先生
演 題 「授業のねらいを明確にし、子どもの実態に合わせた授業」―算数・数学科―
魚津地区センター協議会が主催する学力向上に関する講演会を開催しました。講師には、国立教育政策研究所 教育課程調査官 笠井健一先生をお招きました。
今回の講演で、先生からは、算数・数学科における言語活動の考え方や取り入れ方、学習のねらいを明確にもち、子供たち一人一人の実態に応じた到達目標を立て、その子供に合った言語活動を指導することの大切さ、評価の生かし方などを実際の授業の場面を想定しながら教えていただきました。
参加した教員の受講後の感想には、「思考力、判断力、表現力が個々の意味のものではなく、関連しているものであるということが理解できました。」「子供が学びの主体者となる授業とはどういうものか、課題提示、発問の仕方、適用問題などを具体的に示していただいたので、とても分かりやすかったです。」という内容のものが多く、笠井先生の講演によって大いに触発されたようでした。
笠井先生、実践的なご指導をいただき、本当にありがとうございました。