投稿者「朝日町教育センター」のアーカイブ

まとめno.4 研究主任会③

各校の研修の成果を共有することで、各校の校内研修の充実に生かすことを目的として、今年度最後の研究主任会を行いました。

各校の校内研修から見えてきたことは、教師は授業のねらいをはっきりとつかむことが大切だと思われる。それが、適切な課題や発問となり、児童生徒がかかわり合って追究する学習につながるという意見をいただきました。

また、学習規律を身に付けることが必要だと思われる。聞く態度が身につけば、聞く力、考える力の高まりにつながるという意見も頂きました。

さらに、実物投影機やタブレットなどのICTを授業に活用しておられる先生も多いと伺いました。

授業力向上、学習規律の定着、授業に有効なツールとしてのICT活用など、どの学校も校内研修を通じて確実な成果を挙げています(各校の研究紀要に詳しくまとめられることと思います)。このことをこれからの授業実践の一助としていただければと思います。

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まとめno.3外国語活動推進委員会

外国語活動推進委員会の今年度のまとめと次年度の方向付けについて話し合いました。

外国語活動推進委員会

外国語活動推進委員会

 

 

 

 

 

今年度は、中学校の英語、小学校の外国語活動の授業研究を行いました。どちらの授業の事後研でも「小学校の外国語活動で取り組んでいる内容は、中学校の英語につながっているだろうか。」について繰り返し協議してきました。

このことについては、「小学校で歌った英語の歌は中学生になっても楽しそうに歌っている。」「生徒たちは、発音したり聞いたりする活動にスムーズに入ってくる。」「英語に親しみを持っている。」と中学校の先生にまとめていただきました。

また、次年度の研修には、「教師自身が英語力を高める研修に取り組みたい。」「他の教科のように子供同士が関わり合いたくなるような授業を考えていきたい。」という意見をいただきました。

子供たちが英語のシャワーを心地よく浴びる授業をつくるために、今後も小中が連携して外国語活動の研修に努めていきたいと思います。

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小中高生徒指導連絡協議会②

第2回小中高生徒指導連絡協議会を行いました。本協議会は、朝日町の2小1中1高の生徒指導の視点から児童生徒の現状を見つめるとともに、小中高の連携、各校の生徒指導の充実を図ることをねらいとしています。

本日の第2回の協議会では、各校生徒指導の重点目標や共通実践としている「進んであいさつができる児童生徒の育成」について意見を交わしました。

小中高生徒指導連絡協議会

小中高生徒指導連絡協議会

 

 

 

 

 

各校では、あいさつや温かい言葉遣い、教育相談、ネットトラブル等について、児童生徒の発達段階に適した指導や対策が行われています。各校の現状と指導内容等を理解し合うことで、小中学校、高校、それぞれの発達段階で児童生徒が身に付けておかなければならない規律や態度などの資質が見えてきます。また、身なりや携帯・スマホの所持等、児童生徒の生活状況等の情報を共有し合うことで、指導内容の共通理解を図ることもできます。

本協議会は、小中高生徒指導の連携・情報交換を通して、朝日児童生徒の健全育成を推進しています。

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まとめの時期no.2、情報教育研究調査員会

郷土教育教材開発研究調査員会に次いで、情報教育研究調査員会でも「今年度のまとめ、次年度の方向付け」について協議しました。

情報教育研究調査員会

情報教育研究調査員会

 

 

 

 

 

学校におけるICTの活用は確実に求められており、その効果は大きいです。デジタル教科書の分かりやすさ、楽しさといった視覚的効果、反復練習の容易性などの効果やタブレットで植物や昆虫を撮影して観察し特徴を探したり、運動の様子を動画で撮影してフォームをチェックしたりするなどの利便性があると思います。

今年度も、情報教育研究調査員の先生方にご尽力いただき、町の先生方には各研修会を通じてICT機器の実用性やスキルが着実に浸透したと思います。

さて、今年度の活動を振り返りでは、「町内小中学生を対象として実施した情報モラル授業は、子供たちが進化しているネットトラブルから自らを守るためのスキルを付けるためにも続けていく必要がある。」という意見を、また、次年度の方向付けでは、「分かりやすい授業をつくるためのツールの一つとして、先生方にICTの活用をすすめたい。」という意見をいただきました。

このことを生かして、27年度の町情報教育を推進していきたいと思います。

 

 

 

 

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まとめの時期です:郷土教育教材開発研究調査員会

郷土教育教材開発研究調査員会を行いました。今日は、教材資料の見直しについて協議をし、次に「本年度のまとめと次年度の計画」について話し合いました。

郷土教育教材開発研究調査員会

郷土教育教材開発研究調査員会

 

 

 

 

 

 

古墳時代硬玉の生産が行われていた浜山玉つくり遺跡などを研修した夏の現地学習会、資料「私たちの朝日町」の見直しなど、毎回、調査員の先生方にご協力をいただきながら地域教材の提供に取り組んできました。地域教材や資料は、子供たちも身近なものと感じ、愛着をもってくれることと思います。

さて、今日の話し合いでは、27年度は宮崎地区の「城山」に現地学習に行き、専門的な知識をもった方を講師に招いて研修を行うことにしては、という提案がありました。城山には宮崎太郎という武将が治めた宮崎城址があります。戦国時代のころの郷土を知る、よい研修が企画できそうです。

今日の研修会も郷土教育教材開発研究調査員の先生方には、よいご意見をいただきました。この1年、大変お世話になりました。ありがとございました。

 

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道徳研修会

朝日中学校の道徳研修会に参加しました。この日の研究授業の主題は「公正・公平」です。生徒は、資料を通して公正・公平の価値について、自分なりの考えをもって意見を交わし合っていました。また、先生も生徒が考えを構築しやすいように、人物の心情を的確に押さえながら話合いを進めておられ、授業展開の工夫が伝わってきました。

道徳教育研究会

道徳教育研修会

 

 

 

 

 

研修会では講師をお招きし、指導講話をいただきました。その中でも大変参考になったのは、「道徳の時間の終末は、学習したことを子供たちの手柄としてまとめること」という指導助言です。話合いを深めて学習を成し遂げたのは、子供たち自身であることを実感させることが大切なのだと思いました。そうすることで、子供は自分で獲得した価値として道徳性を養っていくのだと思います。

道徳は教科化に向かっています。子供たちが道徳的価値を主体的に身に付け、自分らしさを創っていくために、どのように指導すべきかを示唆いただいた実りある研修会でした。

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郷土教育教材開発研究調査員会⑥

朝日町郷土教育教材開発調査員会では、小学校3・4年の社会科資料として「わたしたちの朝日町」を作成しています。今回は、27年度版資料の作成に向けて見直しをしました。

社会科資料 わたしたちの朝日町

社会科資料 わたしたちの朝日町

 

 

 

 

 

 

この「わたしたちの朝日町」には、「町のようす」を表した資料があります。今年、朝日町で変わったところはと考えると、つい先日の11月29日にオープンした新図書館の完成がありました。

完成した新図書館は、旧図書館の5倍の広さがあり、1階には児童図書や町出身の絵本作家のコーナー、2階には一般図書や新聞雑誌のコーナーがあり町ゆかりの画家の作品のレプリカも展示されています。

どころで、今年度の児童生徒質問紙に関する結果を見ると、朝日町の児童生徒の学校図書室・地域の図書館等の利用率はあまり高くはありませんでした。この機会を基に、子供たちには本を通して知識を広め、感性を磨くため、新図書館を大いに利用してほしいと願います。

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学力向上市町村教育委員会プラン研究委託校 校内研修会

学力向上市町村教育委員会プラン研究委託校である、あさひ野小学校の校内研修会に参加しました。

社会科研究授業

社会科研究授業

 

 

 

 

 

この日の研究授業は、社会科の歴史の学習に位置付く「朝日町を生きる 近現代の世を切り開く朝日町民の力」という授業です。朝日町の近現代史を通して、朝日町のよさに気付く、朝日町のたくましさを知る、そして朝日町民であることに誇りをもつことをねらいとしています。

授業では、子供たちは地域の歴史や先人の偉業に深く関心をもって歴史的事実を捉え、そのことに意味づけをして話合いに取り組んでいました。

郷土の素材を教材化した意義のある授業実践でした。

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情報モラル授業・研修会

町内の小中学生、教職員の情報モラルの向上を図るため、安心ネットづくり促進協議会の先生を講師にお招きし、情報モラル授業・研修会を行いました。

情報モラル研修会(小学生)

情報モラル研修会(小学生)

情報モラル研修会(中学生)

情報モラル研修会(中学生)

 

 

 

 

 

 

まず、小学生を対象とした教室では、無料ゲームのアイテムの購入によるトラブルや上手い話にのってしまいアクセスしてしまうワンクリック詐欺、ネット上への書き込みによる個人情報の流出など、知っておきたいネット上での危険について指導していただきました。

町内の児童はケータイ・スマホをあまりもっていないようですが、ゲーム機やiPodなどからでもネットへの接続はできます。ここで教えていただいたことを生かして、トラブル防止につなげていってほしいと願います。

また、中学生を対象とした教室では、写真画像の発信、無料通話アプリを通してのトラブルについて指導していただきました。これらのトラブルは、どれも全国的に社会問題となっています。このようなトラブルに巻き込まれることのないよう、SNSを活用する際の知識を身に付けてほしいと願います。

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小学校外国語活動授業研究(外国語活動推進委員会)

外国語活動の授業の進め方と学級担任とALTの効果的な役割分担について研修を図る小学校外国語活動授業研究を行いました。

ソングタイム

ソングタイム

事後研修

事後研修

 

 

 

 

 

授業のはじめのソングタイムでは、子供たちはダンスを通して英語の歌に親しんでいました。どの子供も楽しそうな笑顔を見せていました。さらに、絵カードを見ての発音、カード取りゲームやワークシートを活用してのリスニングなど、子供たちはスムーズに英語での発話に触れることができていました。

事後研修でも、話題に出ましたが、担任がコミュニケーションのモデルとなって発話したり、子供の発話を誉めたりする場面が授業の中で多く見られました。子供が楽しんで英語を学んでいること、このことが外国語活動の授業のベースであると思います。また、ALTは英語でコミュニケーションをとっているので、子供たちはALTの問いに答えようと熱心にリスニングに努めていました。

担任とALTの役割分担が適切に行われ、子供たちが意欲をもって英語に慣れ親しんでいた授業でした。若手の先生方の参加も多く、参考になったことと思います。

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