投稿者「朝日町教育センター」のアーカイブ

まとめの時期です:郷土教育教材開発研究調査員会

郷土教育教材開発研究調査員会を行いました。今日は、教材資料の見直しについて協議をし、次に「本年度のまとめと次年度の計画」について話し合いました。

郷土教育教材開発研究調査員会

郷土教育教材開発研究調査員会

 

 

 

 

 

 

古墳時代硬玉の生産が行われていた浜山玉つくり遺跡などを研修した夏の現地学習会、資料「私たちの朝日町」の見直しなど、毎回、調査員の先生方にご協力をいただきながら地域教材の提供に取り組んできました。地域教材や資料は、子供たちも身近なものと感じ、愛着をもってくれることと思います。

さて、今日の話し合いでは、27年度は宮崎地区の「城山」に現地学習に行き、専門的な知識をもった方を講師に招いて研修を行うことにしては、という提案がありました。城山には宮崎太郎という武将が治めた宮崎城址があります。戦国時代のころの郷土を知る、よい研修が企画できそうです。

今日の研修会も郷土教育教材開発研究調査員の先生方には、よいご意見をいただきました。この1年、大変お世話になりました。ありがとございました。

 

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道徳研修会

朝日中学校の道徳研修会に参加しました。この日の研究授業の主題は「公正・公平」です。生徒は、資料を通して公正・公平の価値について、自分なりの考えをもって意見を交わし合っていました。また、先生も生徒が考えを構築しやすいように、人物の心情を的確に押さえながら話合いを進めておられ、授業展開の工夫が伝わってきました。

道徳教育研究会

道徳教育研修会

 

 

 

 

 

研修会では講師をお招きし、指導講話をいただきました。その中でも大変参考になったのは、「道徳の時間の終末は、学習したことを子供たちの手柄としてまとめること」という指導助言です。話合いを深めて学習を成し遂げたのは、子供たち自身であることを実感させることが大切なのだと思いました。そうすることで、子供は自分で獲得した価値として道徳性を養っていくのだと思います。

道徳は教科化に向かっています。子供たちが道徳的価値を主体的に身に付け、自分らしさを創っていくために、どのように指導すべきかを示唆いただいた実りある研修会でした。

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郷土教育教材開発研究調査員会⑥

朝日町郷土教育教材開発調査員会では、小学校3・4年の社会科資料として「わたしたちの朝日町」を作成しています。今回は、27年度版資料の作成に向けて見直しをしました。

社会科資料 わたしたちの朝日町

社会科資料 わたしたちの朝日町

 

 

 

 

 

 

この「わたしたちの朝日町」には、「町のようす」を表した資料があります。今年、朝日町で変わったところはと考えると、つい先日の11月29日にオープンした新図書館の完成がありました。

完成した新図書館は、旧図書館の5倍の広さがあり、1階には児童図書や町出身の絵本作家のコーナー、2階には一般図書や新聞雑誌のコーナーがあり町ゆかりの画家の作品のレプリカも展示されています。

どころで、今年度の児童生徒質問紙に関する結果を見ると、朝日町の児童生徒の学校図書室・地域の図書館等の利用率はあまり高くはありませんでした。この機会を基に、子供たちには本を通して知識を広め、感性を磨くため、新図書館を大いに利用してほしいと願います。

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学力向上市町村教育委員会プラン研究委託校 校内研修会

学力向上市町村教育委員会プラン研究委託校である、あさひ野小学校の校内研修会に参加しました。

社会科研究授業

社会科研究授業

 

 

 

 

 

この日の研究授業は、社会科の歴史の学習に位置付く「朝日町を生きる 近現代の世を切り開く朝日町民の力」という授業です。朝日町の近現代史を通して、朝日町のよさに気付く、朝日町のたくましさを知る、そして朝日町民であることに誇りをもつことをねらいとしています。

授業では、子供たちは地域の歴史や先人の偉業に深く関心をもって歴史的事実を捉え、そのことに意味づけをして話合いに取り組んでいました。

郷土の素材を教材化した意義のある授業実践でした。

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情報モラル授業・研修会

町内の小中学生、教職員の情報モラルの向上を図るため、安心ネットづくり促進協議会の先生を講師にお招きし、情報モラル授業・研修会を行いました。

情報モラル研修会(小学生)

情報モラル研修会(小学生)

情報モラル研修会(中学生)

情報モラル研修会(中学生)

 

 

 

 

 

 

まず、小学生を対象とした教室では、無料ゲームのアイテムの購入によるトラブルや上手い話にのってしまいアクセスしてしまうワンクリック詐欺、ネット上への書き込みによる個人情報の流出など、知っておきたいネット上での危険について指導していただきました。

町内の児童はケータイ・スマホをあまりもっていないようですが、ゲーム機やiPodなどからでもネットへの接続はできます。ここで教えていただいたことを生かして、トラブル防止につなげていってほしいと願います。

また、中学生を対象とした教室では、写真画像の発信、無料通話アプリを通してのトラブルについて指導していただきました。これらのトラブルは、どれも全国的に社会問題となっています。このようなトラブルに巻き込まれることのないよう、SNSを活用する際の知識を身に付けてほしいと願います。

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小学校外国語活動授業研究(外国語活動推進委員会)

外国語活動の授業の進め方と学級担任とALTの効果的な役割分担について研修を図る小学校外国語活動授業研究を行いました。

ソングタイム

ソングタイム

事後研修

事後研修

 

 

 

 

 

授業のはじめのソングタイムでは、子供たちはダンスを通して英語の歌に親しんでいました。どの子供も楽しそうな笑顔を見せていました。さらに、絵カードを見ての発音、カード取りゲームやワークシートを活用してのリスニングなど、子供たちはスムーズに英語での発話に触れることができていました。

事後研修でも、話題に出ましたが、担任がコミュニケーションのモデルとなって発話したり、子供の発話を誉めたりする場面が授業の中で多く見られました。子供が楽しんで英語を学んでいること、このことが外国語活動の授業のベースであると思います。また、ALTは英語でコミュニケーションをとっているので、子供たちはALTの問いに答えようと熱心にリスニングに努めていました。

担任とALTの役割分担が適切に行われ、子供たちが意欲をもって英語に慣れ親しんでいた授業でした。若手の先生方の参加も多く、参考になったことと思います。

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生活科・理科自然観察指導者現地学習会(秋編)

秋も深まり、木々の紅葉も色鮮やかになってきたこの頃です。この時期にピッタリな自然観察学習会を行いました。

自然観察学習会

自然観察学習会

秋の野山の散策

秋の野山の散策

 

 

 

 

 

講師の先生を先頭に、まず、秋の野山を散策しました。すると、エノキグサやアズキナシ、トチの実などを見つけることができました。モミジの葉が赤くなるわけやロゼットで冬越しする草の特徴などについても教えていただきました。

さらに先生からは、自然観察では、見る、聞く、匂いをかぐ、触る、味をみるなど、五感を働かせて自然とふれ合うこと、「なぜだろう」と疑問をもつように子供たちの活動を仕組むことが大切だとご教示いただきました。これらのことを基に、自然観察の学習を通して子供たちの探究力を高めていきたいと思います。

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朝日町中高連携推進事業「教育講演会」

今年度の朝日町中高連携推進事業の教育講演会は、講師にプロスキーヤー三浦雄一郎氏をお招きします。自身3度目であり、史上最高齢となる80歳でエベレスト(標高8,848m)登頂に成功。その過酷な環境の中、登頂成功に至るまでの取り組みやエベレスト登頂での体験等について、ご講演をされるとのことです。

教育講演会のポスターをご覧ください。

教育講演会<三浦雄一郎氏>

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郷土教育教材開発研究調査員会④

郷土教育教材開発研究調査員会では、子供たちの学習に生かす教材作成に取り組んでいます。今日は、「朝日町 校外学習一覧」の見直しを行いました。この資料は、学年別に、社会科、理科の学習内容にぴったりなおすすめの見学先が載っています。

調査員会の話し合いでは、本資料をさらに使いやすくする「校外学習の年間計画一覧表も載せるとよい。」「施設に見学の問い合わせができるように表記を工夫すればどうか。」など、改善を図る意見がいくつも出ました。このことを生かして、内容や表記を工夫し、先生方のお役に立つ改訂版資料にしたいと思います。

朝日町校外学習一覧

朝日町校外学習一覧

 

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町情報教育特別研修会

講師に東京書籍北陸支社 細井氏を招いて、朝日町情報教育特別研修会を行いました。27年4月より、小学校教科書が改訂になります。そこで、教科書に対応した新規デジタル教科書の活用のメリットについて研修しました。

情報教育特別研修会

情報教育特別研修会

 

 

 

 

 

デジタル教科書のポイントは、「文字の書き込みができる」「豊富なコンテンツ」「オリジナルのワークシートが作成できる」ことです。とにかく、視覚にうったえる効果は大きかったです。また、コンテンツや資料が豊富にあり、授業での取捨選択が必要だと思われます。さらに、教科書のコンテンツや資料を利用してワークシートを作成することもでき、オリジナルの学習展開ができます。

デジタル教科書を上手く活用して学習を進めることも、教師の授業力として求められることと思います。

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