投稿者「朝日町教育センター」のアーカイブ

外国語活動研修会①

外国語活動研修会を行いました。今回は、Hi, friendsの効果的な活用について研修しました。

外国語活動研修会

外国語活動研修会

 

 

 

 

 

講師の先生からは、まず、グローバル化に対応した新たな英語教育について、次に外国語活動の指導にあたる際の考え方などについて指導していただきました。

外国語活動では、英語を十分に聞いたり、話したりすることで、英語の音声やリズムに慣れ親しませることが大切です。そのためのActivityを具体的に指導していただきました。Count  20 Gameは、ゲームを通して楽しみながら数字を表現できました。Lucky 7 Gameは、りんごを数えて表現するので、自然と複数形(apples)を使っていました。

このとき、子供の発話がtwo appleと単数形になっていたとしたら、指導者はYou have two apples.とサッと返し、子供の気付きを大切にすることを教えていただきました。子供に対して否定する言葉は使わない。このことはとても重要だと思います。

2020年度からの新たな英語教育に向けて、先生方の関心も高いようです。英語教育にかかわる研修の機会を重ねて設けていきたいと思います。

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学力向上推進委員会①

町内の小中学校では、学力向上を図るため、授業研究や講師を招聘しての研修などが行われています。また、研究主任会や教務主任会、学力向上推進委員会では、授業改善や家庭学習調査、学習規律の確立などの面から各校の取組のサポートを図っています。

第1回学力向上推進委員会

第1回学力向上推進委員会

 

 

 

 

 

今年度の第1回目の学力向上推進委員会を行いました。ここでは、平成27年度全国学力・学習状況調査解説資料及び県教育委員会の特徴的な問題~校内研修及び授業に生かすために~をもとに、授業に生かすための学習指導のポイントを探りました。

国語科、算数・数学科、理科の各部会に分かれ検討していただきました。国語科部会からは、文章全体を捉えないと答えられない問題もある。自分の言葉でまとめる力が必要だという意見をいただきました。算数・数学科部会からは、課題解決をするために、数や式、図、表、グラフを用いて説明する力が弱い。国語科と関連して説明する力をつけることが必要だと思う。理科部会からは、小学校では基礎的な知識・技能を身に付けること、中学校は課題をもち、科学的に考え、解決することが求められているという意見をいただきました。

先生方の授業づくり、授業改善に役立つ方策を追究し、学力向上の取組をサポートしていきたいと思います。

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郷土教育教材開発研究調査員会③

第3回郷土教育教材開発研究調査員会を行いました。今回は8月に行う「朝日町現地学習会」の内容を決めました。研修Ⅰは、越中武士団宮崎太郎長康・宮崎党「その時代と歴史」についての講義とあさひ城山公園内の宮崎城跡本丸、北陸の宮墳墓、宮崎太郎墳墓の研修です。研修Ⅱはチュリストやまざきさんのチューリップ栽培と田んぼアートについての研修です。

城山(宮崎城跡)

城山(宮崎城跡)

 

 

 

 

 

宮崎太郎については、この5月に「木曾義仲・巴ら勇士を讃える会全国連携『富山大会』inあさひ」で宮崎太郎の武勇についての講演があり、多くの方が聴講されました。今回の学習会も、講師の先生から講話をいただきます。郷土の武将、宮崎太郎への理解を深める研修にしたいと思います。

春、舟川べりでは、満開を迎えるチューリップ、菜の花、桜並木、残雪の朝日岳・北アルプス、この四重奏の景観を見ることができます。大自然のオーケストラを奏でておられるのが、チュリストやまざきさんです。研修では、チューリップ栽培に取り組んでおられる創意と熱意を学びたいと思っています。

普段はなかなかお話を聞くことができないお二人の講師の先生による研修会です。楽しみです。

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「アクティブ・ラーニングとは何か?」

町内の先生方をはじめ、魚津市、黒部市、入善町の先生方にも出席をいただき、朝日町小中学校教育講演会を行いました。演題は「アクティブ・ラーニングとは何か?」です。

アクティブ・ラーニングについては、「小学校英語」の教科化、「特別の教科 道徳」と同じく先生方の関心も高く、次の学習指導要領で注目されている学習・指導方法です。

朝日町小中学校教育講演会

朝日町小中学校教育講演会

 

 

 

 

 

講演では、アクティブ・ラーニングの導入によって児童生徒にはどのような学習効果があるのか、また、教師はどのような指導が求められるのか、さらに『学び合い』の実践をもとに、一人一人の児童生徒の学ぶ力を育てるために、教師はどのように指導することが重要かなどを示唆いただきました。

参加者からは、「アクティブ・ラーニングの意義や『学び合い』について深く知ることができました。授業を高め、部活を高め、集団を高めるという言葉が印象的でした。」、「将来的に学校に求められるものがどのようなものか、よく分かりました。自分の考え、思いを話し合える子供を育てることが大切だと思いました。」などの感想をいただきました。

学力面と人間関係づくりが両立した授業の実践、このことを目標に授業改善・学級運営に取り組むことが求められているのでは、と思いました。

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朝日町小中学校教育講演会

朝日町小中学校教育講演会が行われます。

詳細については、チラシをご覧ください。

朝日町小中学校教育講演会のチラシ

 

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児童生徒作品展実行委員会①

朝日町児童生徒作品展について実行委員会を行いました。毎年9月に、子供たちの夏休みの自由研究を展示し、児童生徒や保護者、町民の皆さんにご覧いただいております。

協議では、昨年度の反省をもとに、作品展の出品部門、自由研究のしおりなどについて話し合い、改善案を立てました。

児童生徒作品展(26年度の様子)

児童生徒作品展(26年度の様子)

 

 

 

 

 

 

毎年、この作品展には、理科学習の研究物や郷土や自然・文化などを素材とした作品が多数出品され、子供たちが課題について深く追究した内容や分かりやすくまとめた結果を見ることができます。このことから、子供たちの観察・実験に取組む力や結果をまとめる力が育ってきていると推測します。

今年も夏休みの自由研究を通して、自然や社会の事象の見方や考え方、科学的な思考力を伸ばしてほしいと思います。小学生の皆さんには、自由研究のしおりを配布しますので、参考にして取り組んでほしいと思います。

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センターだより6月号を発行しました。

センターだより6月号を発行しました。校長先生の巻頭言、新規採用のフレッシュな先生方の抱負などが載っています。

ご覧ください。

○センターだより27.6月号

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小中高生徒指導連絡協議会①

朝日町は、小・中・高生徒指導連絡協議会を置いています。そして、小・中学校及び高等学校の連携を目指し、関係機関からの支援や指導を生かした研修を通して、発達段階に応じた連続性のある生徒指導の推進を図っています。

小中高生徒指導連絡協議会

小中高生徒指導連絡協議会

 

 

 

 

 

第1回目は、講師の先生をお招きし、「生徒指導の意義と役割」について講話をいただきました。生徒指導体制の基本的な考え方や生徒指導主事の役割、児童生徒理解及び生徒指導にかかわる諸問題への初期対応の大切さなどについて、先生が学校で生徒指導に取り組んでこられた体験を通して指導いただきました。

どのお話も大変勉強になりましたが、その中でも生徒指導にかかわる諸問題への初期対応の大切さについてのお話は、生徒指導の重要な部分だと改めて思いました。

教師が一人一人の児童生徒を理解し、一緒に規律のある学校生活をつくることで、児童生徒は安心と意欲をもって学習や生活に取り組むことができると思います。スポーツに例えるなら「フェアプレー精神」を持つことです。

講師の先生からは、この「フェアプレー精神」をクラス、そして学校に、児童生徒と教員が協力し合ってつくり上げていくことの大切さを示唆いただきました。本当にありがとうございました。

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郷土教育教材開発研究調査員会②

第2回郷土教育教材開発研究調査員会を行いました。今回は、8月の夏季研修、朝日町現地学習会の内容について検討しました。

この現地学習会は、朝日町の史跡や施設等の見学や体験を通して、地域の歴史・文化への理解を深めることを目的としています。調査員の先生から、今年度の現地学習会はチューリップ栽培の農業と城山の宮崎城跡とそれにかかわる歴史について研修してはどうかとご意見をいただきました。

朝日町舟川新

朝日町舟川新

 

 

 

 

 

朝日町舟川新では、チューリップ栽培が行われており、春、チューリップが満開を迎える時期には舟川べりの桜、残雪の朝日岳が共演して見事な景観を見ることができます。また、城山の宮崎城跡は、平安時代、木曾義仲とともに時代を生きた、越中の武将、宮崎太郎の城です。

町の特色や歴史を学び知見を広げる研修となるよう、調査員の先生方と連携・協力して、計画と準備を進めていきたいと思います。

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研究主任会①

第1回研究主任会を行いました。朝日町の学力向上の取り組みは、各小中学校で授業改善等の研究が中心となって進められています。さらに、各校の取組を支援するために、学力向上推進委員会、教務主任会が朝日町児童生徒の全国学力・学習状況調査の分析や家庭学習・自主学習の調査・分析等に取り組んでいます。

研究主任会では、校内研修の充実を図ることを目的として、各校の研修計画や研修の進め方、研究の成果や課題などについての情報交換を通して、自校の研修に生かしていただいています。

今回は、今年度の研修計画について話し合いました。研修主題は、身に付けさせたい資質、育てたい児童生徒像が表現されており、各校の研究ねらいが明確に示されています。また、研究部会の構成や授業研究、互見授業の持ち方など、各校の研修体制の改善や工夫が図られており、大変参考になりました。

今年度、町内の小中学校は、県小教研「保健」研究推進校、学力向上実践研究拠点校などの研究校となっています。各校の研究、学力向上の取組に研究主任会の活動を通して協力していきたいと思います。

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