投稿者「朝日町教育センター」のアーカイブ

平成27年度朝日町全国学力・学習状況調査結果分析

朝日町学力向上推進委員会では、当町小学6年生と中学3年生の平成27年度全国学力・学習状況調査の解答の傾向について話し合い、そこから見えてきた成果と課題を踏まえて、学習指導の参考となるポイント等をリーフレットにまとめました。

各校の校内研修などで活用していただくこととしております。

27 朝日町全国学力・学習状況調査結果分析報告「Rising sun]

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郷土教育教材開発研究調査員会⑤

第5回郷土教育教材開発研究調査員会を行いました。今回は、「朝日町の歴史」の改訂作業を行いました。前回の改定から7年が経っており、この間、朝日町も活気に満ちた魅力ある町づくりに向けて、朝日町図書館の新設、北陸新幹線の開通に伴う朝日町と新幹線の駅を結ぶ「あさひまちバスエクスプレス」の運行など、住みよい町づくりにつながる施策が推進されています。

朝日町の歴史

朝日町の歴史

また、会社が農作業を引き受ける新しい農業形態も整いました。併せて、チューリップの栽培を生かして美しい景色を演出することで、観光スポットとしての知名度も高まりました。これは、「春の四重奏」と呼ばれ、雪を抱く朝日・白馬連峰と青い空を背景として、桜、菜の花、チューリップを一画面で楽しむことができます。農業を通じて、活力ある産業づくりと観光が見事にコラボレーションしています。

縄文時代の人々がたて穴住居を作って生活した時代から、新幹線が開通した現在までの朝日町の歴史を児童生徒に伝える資料となるよう改訂作業に取り組んでいきたいと思います。

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朝日町適応指導教室「あすなろ」からのお知らせ(12月)

朝日町適応指導教室「あすなろ」は、いろいろな理由から学校に通えなくなってしまった小・中学生が、再び学校へ通えるよう支援する教室です。

安心できる落ち着いた雰囲気の中で、自分のペースで学習したり、パソコンで興味のあることを調べたり、読書を楽しんだりすることができます。

また、お子さんのことで、最近気になっていることや心配されていること、支援についてなど、保護者の皆さんからの教育相談を受けています。お気軽にご相談ください。

詳しくは、チラシをご覧ください。

○「あすなろ」からのお知らせ(チラシ)

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小学校外国語活動授業研究研修会

小学校外国語活動授業研究研修会を行いました。この日の授業では、学級担任、ALT、英語指導員の3人の連携と役割分担が見事に決まっていました。学習意欲を高める雰囲気を作る、フレーズの練習をする、身の回りの外来語、英語について学習する、それぞれの役割が明確に行われ、単語や会話のフレーズの発話練習もタイムリーに行われていました。日ごろから、授業の打ち合わせが十分に行われている成果だと思います。

小学校外国語活動

小学校外国語活動

 

 

 

 

 

学習では、児童が身の回りの英語を使って3ヒントクイズを作り、クラス全体で答えるという活動が仕組まれていました。クイズを通して、「What’s this?」、「It’s ○○○」という会話を問題を出す子、それに答える子のどちらも自分事として意欲的に取り組んでおり、工夫された学習活動でした。

事後研修では、指導主事の先生から、グローバル化に対応した新たな英語教育について、児童には将来に向けて、英語を通じてコミュニケーションを図るためのスキルを身に付ける必要があることを理解させたいと指導していただきました。

私たちの生活は英語で囲まれていると言っても過言ではないと思います。また、企業の中には英語が公用語となっているところもあるそうです。児童が英語に親しみ、コミュニケーション能力を付けるためにも、外国語活動の充実が必要だと考えます。

最後にもう一つ、クイズは、児童がタブレットを使ってフラッシュカードで作り、プロジェクターで提示されていました。3ヒントの画像がスムーズに提示され、どの子にも分かりやすい活動になっていました。ICT機器が確実に授業に生かされていました。

授業をしていただいた学級担任の先生、ALT、英語指導員の先生、指導助言をいただいた指導主事先生には感謝申し上げます。

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情報モラル授業・研修会

情報モラル授業・研修会を行いました。この研修会は、児童生徒及び教員を対象に、児童生徒が巻き込まれやすいインターネット、スマホ等のトラブルと対策について理解を図ることを目的としています。

情報モラル授業・研修会

情報モラル授業・研修会

講師の先生からは、インターネットを通じた出会いから起こるトラブルや犯罪、お金や時間の自己管理、写真撮影のモラルや個人情報の管理の重要性について、SNSのトラブルと対策等について、具体的な事例をもとに指導していただきました。

この中でも、SNSを利用してID掲示板やサイトに個人情報を登録し、ネット上で知り合った人と実際に出会い、トラブルになった事例は、大変危険だと思いました。実際に、相手からの脅迫、ストーカー行為、監禁を受ける等が起きています。このことから、個人情報を掲載することや実際に会うこと等の危険性を十分に理解しておくことが必要だと思います。

児童生徒のスマホ、ネットの活用は、今は狭いかもしれません。けれども、年齢が進むにつれて、その幅は確実に広がっていき、生活のツールとして活用する力を付けていきます。同時に、ネットで流れる情報の正誤を判断する力を身に付けさせておくことも必要です。

よいものを上手く使うために、情報モラルの理解は欠かせないものだと思います。

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生活科・理科自然観察現地学習会 秋編

生活科の自然を生かした遊びや自然観察の指導のポイントについて、理科の自然観察の視点や方法について学ぶ、生活科・理科自然観察現地学習会をやまざき紅悠館周辺の自然散策コースで行いました。

生活科理科自然観察現地学習会(秋編)

生活科理科自然観察現地学習会(秋編)

 

 

 

 

 

 

講師の先生には、カタバミやセンリョウなどの観察を通して、見る、匂いをかぐ、味わってみる、耳を澄ませる、手で触るなど五感を働かせて自然に親しむことが大切であること、秋の草木の特徴や春と秋の草木の様子の違いを理解するなど、教師自身が自然についての感覚を磨いておくことなどを示唆いただきました。

さらに、ノイバラやススキ、トチノキ、クズのつるなど、秋の草木を生かした遊びやリースの工作等も指導していただきました。

これらのことを生かして、子供たちが自然の事物・現象について実感を伴って理解し、自然への愛着を深めることができる授業づくりを考えていきたいと思います。

また、講師の先生には、この研修会のために、コナラやクヌギ、ガマズミ、クサギなど、たくさんの秋の草木や実を準備していただいております。参加者は、自然散策で指導していただいたことと併せて、秋の草木について理解を深めることができました。深く感謝申し上げます。

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朝日町中高連携推進事業「教育講演会」

朝日町では、朝日中学校と泊高等学校による中高連携推進事業を行っています。教員の指導交流やバレーボール、バスケットボール、吹奏楽部等の部活動交流を実践しています。また、著名人を招聘して教育講演会を行っています。

今年度は、講師に長野オリンピック金メダリスト、元スピードスケート選手の清水宏保氏をお招きし、ご講演をいただきます。詳しくは、チラシをご覧ください。

教育講演会チラシ

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情報教育研究調査員会⑤ ICT機器活用研修会

第5回情報教育調査員会を行いました。今回は、講師の先生をお招きして、学習活動におけるタブレットの活用についてご指導いただきました。

ICT機器活用研修会

ICT機器活用研修会

 

 

 

 

 

先生には、タブレット端末導入の際の環境整備の重要性について、授業に生きる拡大提示や写真・動画等の活用方法について、さらに、タブレット端末やアプリを効果的に活用した授業の進め方と指導の留意点などについて、示唆いただきました。

この中でも特に、講師の先生が、分かりやすい授業づくりを目指して、タブレットを活用しておられる実践は大変参考になりました。一例を紹介します。

①国語科の俳句の学習では、児童が秋の季節に合った写真を選び、その写真を題材にしてタブレット上で俳句を作る。発表では、拡大提示をして見合うことができる。

②理科の実験を動画で撮影し、実験結果を後で確認することができる。

③体育科の走・器械運動等では、コマ送りや静止画のアプリを使って、児童が自分の動きを確かめながら練習することができる。

④ノートアプリを使うことで、作成したカードをつなげる、送り合う、発表するなど、児童が協働して学習することができる。

また、ICT機器は、分かりやすい授業のためのツールの1つとして利活用すること。そうすることで授業のねらいを達成し、子供の思考力、判断力、表現力等を育成することが大切だと示唆いただきました。

授業でのICT機器の活用は、これから更に教師の必要なスキルとなると考えます。ご指導いただいた講師の先生には、感謝申し上げます。

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センターだより10月号

センターだより10月号を発行しました。

校長先生の巻頭言、朝日町に赴任された先生方の自己紹介、夏季研修の成果などを掲載しています。ご覧ください。

○センターだより27.10月号

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郷土教育教材開発研究調査員会④

第4回郷土教育教材開発研究調査員会を行いました。朝日町教育センターでは、郷土教育教材資料として、「朝日町の歴史」、「朝日町の自然と文化」、「朝日町の民話」等の冊子、「舟川新の耕地整理」のDVDデータを発行しています。

郷土教育教材開発研究調査員会

郷土教育教材開発研究調査員会

 

 

 

 

 

 

今年度は、この郷土教育開発研究調査員会で「朝日町の歴史」の改訂に当たります。前回は、平成20年に改訂しました。本委員会で、それからの7年間の町の変化について話し合ったところ、朝日町は活気に満ちた魅力ある町づくりを図るために、幅広い方面で施策が実施されていることが分かりました。

ほんの一例ですが、朝日町図書館、五差路周辺複合施設等の新築。あさひまちバスの運行。児童館、放課後児童クラブ、延長保育等の子供支援。チューリップ栽培と春の四重奏、田んぼアートなどの農業、観光施策等を通して、「住みよい町づくり・豊かな人づくり・活力ある産業づくり」が推進されています。

不動堂遺跡のたて穴式住居で先陣が暮らした縄文時代から現代までの町の歴史と発展を確実に伝える資料とするために、「朝日町の歴史」の改訂作業に努めていきたいと思います。そして、児童生徒には、本資料を通して町の歴史と発展を知り、郷土を愛し、誇りに思ってほしいと願います。

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