当町では、小中学校及び高等学校との連携を目指し、関係機関からの支援や指導を生かした研修を通して、発達段階に応じた連続性のある生徒指導を推進することを目的として、朝日町小中高生徒指導連絡協議会を組織しております。今回は、各校の1年間の取組の成果と課題について協議しました。
各校では、児童生徒が気持ちのこもったあいさつを身に付けるための「あいさつ運動」や温かい言葉遣いを身に付けるための様々な活動が推進されています。また、クラス会議でブレーンストーミングを活用して話合いを行い、多彩なアイディアを自由に話す雰囲気を醸成しているという事例も伺いました。
さらに、いじめ、不登校問題等についても協議し、いじめの未然防止・早期発見及び児童生徒理解、個に応じた支援の在り方等について理解を深めました。
また、小中学校、高校では、専門的な方を講師に招き、スマホ、SNSにかかわる情報モラル教室を実施しています。これは、近年の情報化社会において、児童生徒への安全指導の重要な一項目となっています。
小中高及び家庭、地域との連携・協力は何より大切だと思います。地域ぐるみの生徒指導の推進に、今後も努めていきたいと思います。