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合同調査員会②

朝日町郷土教育研究調査員会と情報教育研究調査員会による、第2回合同調査員会を行いました。開会のあいさつでは、調査員の仕事に前向きに取組むことは教員の資質を高めることにつながり、得るものも大きいと思う。このことを基に、授業で子供たちを育ててほしいと示していただきました。

合同調査員会

合同調査員会

協議では、今年度の調査研究報告の後、「授業に生きる郷土教材及びICT(タブレット)の活用の在り方」について協議しました。

「ごみのしょりと利用の学習で、社会科資料『わたしたちの朝日町』を効果的に活用することができた。写真や資料等をデジタル化し、ライブラリーにすれば、授業での活用の幅が広がると思う。」「まちたんけんの学習では、タブレットのアプリを活用したことで、子供たちは集めた情報を協働で整理し、まとめ、発表することができた。」などの成果や課題を示していただきました。

また、郷土教材を用いた授業では教師の教材観が重要であることやタブレット活用が日常化すると思われるこれからの時代の子供たちには、メディア・リテラシーの育成が必要であることなどを示唆いただきました。

協議を通じて、次年度の研修テーマ(案)「郷土教材から地域を学ぶ」、「児童生徒によるICT活用」が見えてきました。

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教育図書 考え、議論する道徳授業

平成28年も残りわずかとなりました。今年も教育関係機関の皆様には、大変お世話になりました。厚く御礼申し上げます。

さて、平成30年度から小学校で、平成31年度から中学校で、「特別の教科 道徳」が全面実施となり、考え、議論する道徳授業の実践が求められます。朝日町教育センターでは、道徳に関する教育図書を準備しました。キーワードは、「思考課題の設定」です。
ご利用ください。

考え、議論する道徳授業:中学校

考え、議論する道徳授業:中学校

考え、議論する道徳授業:小学校

考え、議論する道徳授業:小学校

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朝日町中高連携推進事業「教育講演会」

朝日町では、平成11年度から朝日中学校と泊高等学校の連携事業として、教員の指導交流やバレーボール、バスケットボール、吹奏楽部などの部活動交流を実施しています。

また、著名人を招聘してスポーツ指導や講演会を開催しており、中学生や高校生がトップアスリートや文化人に触れ合う機会の創出に努めています。

今年度の「特別講演」は、ゴルゴ松本氏にご講演をいただきます。教育講演会にお越しください。

中高連携推進事業「特別講演」

中高連携推進事業「特別講演」

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第54回朝日町児童生徒作品展(9月24日・25日)

9月24日(土)から25日(日)まで、朝日町アゼリアホールロビーにて、朝日町児童生徒作品展を行います

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「アリの行動と生態に関する研究」や「境川の岩石調べ」、「高吸収性ポリーマーでさいばい」、「発見地震に強い家」など、児童生徒が研究・調査に取り組んだ作品を展示しております。また、発明・工夫、工作部門、郷土・自由部門の作品も展示しております。

小中学生の研究努力、創意工夫が込められた作品をぜひ、ご覧ください。

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朝日町児童生徒作品展

220160915_00009月24日(土)、25日(日)、朝日コミュニティーセンター「アゼリア」で、児童生徒作品展を行います。ここには、朝日町の小中学校から選ばれた夏休みの自由研究の優秀作品が展示されます。

友達同士で、ご家族で、ぜひご覧ください。

児童生徒作品展のチラシ

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児童生徒作品展実行委員会

児童生徒作品展実行委員会を行いました。町小中学生が夏休み中に取り組んだ自由研究の成果発表の機会として、9月に「朝日町児童生徒作品展」を開催しております。

児童生徒作品展

児童生徒作品展

作品部門は、「Ⅰ部 発明・工夫・工作部門」、「Ⅱ部 科学部門」、「Ⅲ部 郷土・自由部門」の3部門です。

昨年度は、昆虫の観察記録や表面張力の研究、土の固まり方を調べた実践等、長い期間に渡って調査を重ねた作品や創意・工夫に富んだ作品等が多数出品されました。

今年度も、児童生徒のみなさんには、好きなものや興味のあるもの、最近疑問に思ったことなどを基に研究テーマを決めて、研究・調査に取り組んでほしいと思います。理科の実験・観察や郷土・社会科を素材とした調査・研究に取り組むことで、自然や社会事象に対する見方・考え方が広がります。また、科学的・統計的に考える力を高めます。

そのためにも、研究テーマは今のうちから考えておくとよいでしょう。このあと、各小中学校に「夏休み自由研究のしおり」を配付しますので参考にしてください。

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小中高生徒指導連絡協議会①

第1回朝日町小・中・高生徒指導連絡協議会を行いました。今回は、警察署より少年警察補導員の方を講師にお招きして、「子供たちの問題行動の現状と対策について」というテーマで講話をいただきました。

小中高生徒指導連絡協議会

小中高生徒指導連絡協議会

県内でも児童生徒がスマホ、SNSにかかわったトラブルが発生していると伺いました。このことを防ぐために、児童生徒の年齢に応じた適切な指導を継続して行うことが必要であると示唆していただきました。スマホ、SNSの利用の際の規範意識を育てることは、生徒指導の重要な責務となっています。

さらに、少年に手を差し伸べる立ち直り支援活動や警察等の関係機関と学校との連携が重要であることを指導していただきました。あわせて「顔の見える人間関係づくり」が大切であることを示していただきました。地域社会全体でコミュニケーションを図ることで、「ひとりで悩む」という状況を防ぐことにつながるという言葉が印象に残りました。

警察署から頂いた資料の表紙には「守ろう富山の元気っ子」というテーマが記してあります。地域の連携の下、一枚岩となってこのことに努めていきたいと思います。

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学力向上プログラム研修会

さみさと小学校の学力向上プログラム研修会に参加しました。講師の先生からは、アクティブ・ラーニングについての考え方を指導いただきました。

アクティブ・ラーニングは、「子供たちが=授業の主体者」となって、「目標―学習―評価」のサイクルを基に、学習を展開します。

これまでの「指導と評価の一体化」の主体者は「教師」でした。これを「子供たち」と置きかえるわけですから、先生と子供たちとで目標を共有し、その目標に基づいた評価を行い、評価をもとに子供たちと先生で最善な学習方法を立てて学習を進めていくこととなります。

この形が、「学修者の能動的な学修への参加」と言えます。そして、このことは子供たちの社会的実践力を育てることにつながると言えます。

教師が、学修者である子供たちの「能動的な参加」を実現すること、このことはアクティブ・ラーニングも求めています。学校における授業づくり、学級づくりにおいて不易であり、重要な支援だと改めて思いました。

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外国語活動推進委員会①

第1回外国語活動推進委員会を行いました。この委員会は推進委員、ALT、英語活動非常勤講師の方等の協力を得て、外国語活動の研修を推進しています。

まず、今年度研修内容について話し合いました。「Hi, friendsを進める中で、児童が英語に親しむ活動を学びたい。」「学級担任がT1として指導にあたるための考え方や留意点を研修したい。」「外国語活動及び英語科にかかわる小中の連携の在り方について研修したい。」等の意見が出ました。

Hi,friends

Hi,friends

このことを受けて今年度の研修の一つは、講師を招聘し、外国語活動の指導の在り方について研修することとしました。もう一つは、推進委員による授業研究を通して、授業の進め方及びT1の役割、ALT及び英語活動非常勤講師との連携について研修することとしました。

また、研究開発校の取組を分析すると、「小学校英語では学級担任の先生が中心で、ALT等の外部人材が入っても、必ず学級担任の先生が中心となって指導している。」「小中連携を行っている。」このことが、中学校では英語力及び学習意欲についての成果につながっている。」という記事を拝読しました。

このことからも、外国語活動では学級担任が明確な学習活動の目標を立てて、T1として授業をリードしていくことが大切だと思います。このことを重点として、研修を推進していきたいと思います。

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合同調査員会①

第1回合同調査員会を行いました。この会は、郷土教育教材開発研究調査員会と情報教育研究調査員会による合同会議です。

合同調査員会

合同調査員会

開会のあいさつでは、郷土教育は、郷土の人・自然・文化にかかわる教材を創出してほしい。子供の学習に生かすための教材をつくることは子供のための仕事となるが、教材開発は教師の授業力を高めることにつながる。情報教育は、教員のICT機器活用のスキル向上を図る。教員のための仕事となるが、子供にとって分かりやすい授業は、子供を育てることにつながる。調査員として功徳を積んで、教員としての資質を高めてほしい。それが子供を育てることにつながると言葉をいただきました。

このことを受けて、郷土教育教材開発研究調査員会では、一つは郷土を素材とした研修の実施、二つ目に、郷土学習に活用できる資料の収集や作成、そして、これらのことを通して、朝日町の郷土教材を素材とした学習をこれからの先生方に伝えていくことが責務と考えています。

今年度は、鹿島樹叢、境川の地層、交通の要としての境関所などについて取り組んではどうかと考えています。

次に、情報教育調査員会ですが、8月に行う情報研修会を企画し、町の先生方が、授業、校務において、ICT機器の活用力を高めるための研修を実施したいと考えています。

併せて、この28年度には、小学校で社会科の、中学校では数学のデジタル教科書を町より入れていただいております。これらの活用を推進することも重要です。そのために、各校で、情報調査員が主体となってデジタル教科書を活用した公開授業を行うことなどが必要かと思います。

郷土、情報にかかわる調査研究は、不易流行の側面がある。教材開発、ICT機器の活用等について調査研究を推進することは、子供の学びにつながるという言葉を会のまとめとしていただきました。このことを大切にして、調査員の先生方と共に努めていきたいと思います。

 

 

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