合同調査員会②

朝日町郷土教育研究調査員会と情報教育研究調査員会による、第2回合同調査員会を行いました。開会のあいさつでは、調査員の仕事に前向きに取組むことは教員の資質を高めることにつながり、得るものも大きいと思う。このことを基に、授業で子供たちを育ててほしいと示していただきました。

合同調査員会

合同調査員会

協議では、今年度の調査研究報告の後、「授業に生きる郷土教材及びICT(タブレット)の活用の在り方」について協議しました。

「ごみのしょりと利用の学習で、社会科資料『わたしたちの朝日町』を効果的に活用することができた。写真や資料等をデジタル化し、ライブラリーにすれば、授業での活用の幅が広がると思う。」「まちたんけんの学習では、タブレットのアプリを活用したことで、子供たちは集めた情報を協働で整理し、まとめ、発表することができた。」などの成果や課題を示していただきました。

また、郷土教材を用いた授業では教師の教材観が重要であることやタブレット活用が日常化すると思われるこれからの時代の子供たちには、メディア・リテラシーの育成が必要であることなどを示唆いただきました。

協議を通じて、次年度の研修テーマ(案)「郷土教材から地域を学ぶ」、「児童生徒によるICT活用」が見えてきました。