さみさと小学校の学力向上プログラム研修会に参加しました。講師の先生からは、アクティブ・ラーニングについての考え方を指導いただきました。
アクティブ・ラーニングは、「子供たちが=授業の主体者」となって、「目標―学習―評価」のサイクルを基に、学習を展開します。
これまでの「指導と評価の一体化」の主体者は「教師」でした。これを「子供たち」と置きかえるわけですから、先生と子供たちとで目標を共有し、その目標に基づいた評価を行い、評価をもとに子供たちと先生で最善な学習方法を立てて学習を進めていくこととなります。
この形が、「学修者の能動的な学修への参加」と言えます。そして、このことは子供たちの社会的実践力を育てることにつながると言えます。
教師が、学修者である子供たちの「能動的な参加」を実現すること、このことはアクティブ・ラーニングも求めています。学校における授業づくり、学級づくりにおいて不易であり、重要な支援だと改めて思いました。