センターにっき」カテゴリーアーカイブ

6月9日 朝日町特別支援教育研修会で個別支援の在り方を学ぶ

 6月9日(金)の朝日町特別支援教育研修会では、講師に富山県総合教育センターの本村先生、青山先生、浦嶋先生をお招きし、学習指導要領の改訂内容とチームによる支援を行うための「エピソード・プロセス」というケース会議の行い方を研修しました。

 前半では、小中学校学習指導要領における特別支援教育にかかる改訂内容を、ポイントを押さえてご指導いただきました。
 後半には、小グループを組み、架空のケースを想定し、短時間でどのように話し合い、対応策を練っていったらよいか実習しました。また、今後その会議に使用できる道具までプレゼントしていただきました。

 「この教育ニーズに基づいた支援は、簡単にはできない。正しい知識を基にした対応の仕方の把握、そして関係機関がしっかりと役割を分担し、チームとして支援にあたることが大切である。」ことを改めて教えていただきました。今後すぐに実践できる研修となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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5.31 朝日町小中生徒指導研修会が開かれる

 朝日町では、スケールメリットを生かして、生徒指導の面でも小・中・高の連携を重視して取り組んでいます。
 本研修会では、「中1ギャップを解消するために」をテーマに、新1年生の授業参観・協議を行いました。小学校時と比べ、現在までの成長を確かめるとともに、個々の成長のために今後どのような指導・支援が必要か、お互いに意見を出し合って考えることができました。
 この研修会では、町内小中学校が子供たちの健全な成長を促すために、さらに連携していくことを確認しました。参加者の中の感想からは、「小学校から中学校へスムーズに移行するためには、何よりも情報交換が大切だと感じました。子供の本質的なことは変わらないと思うので、これまでの経緯等を基に話し合う機会は有効だと思います。」といったご意見をいただきました。

 

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5.23 朝日町小学校体育大会が開かれる

 5月23日(水)に第42回朝日町小学校体育大会が開催されました。

 町内の約140名の5・6年生が一堂に集まり、今までの練習の成果を発揮する素晴らしい大会です。また、この大会は、陸上種目を通して他校の友達と交流するとてもよい機会となっております。

 今回の大会でも、子供たちの意欲溢れる競技での姿、互いに交わす元気な挨拶、友達との触れ合いから生まれる自然な笑顔がたくさん見られました。また、友達のがんばりを必死に応援する子、役員となり役割をきちんとこなす子、転んでも立ち上がり最後まで完走する子、5・6年生の勇姿を応援しながら憧れを抱く下学年の子等、心が温かくなるような場面も多々ありました。

 この大会では、1発勝負で結果(記録や順位等)がでます。自分の思い通りに結果が出た子もいれば、出なかった子もいたことでしょう。しかし、それよりも大切なことは何か。この取組を通して何を学んだのか、どんな自分になれたのか、またこれからどんな自分になりたいのかについて、今一度よく考え、新たな目標に向かって歩み続けて欲しいと思います。それが、最も大切なこの大会の意義だと私は思います。

 さらに成長した子供たちとまた会えることを楽しみにしております。

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ALT・JTEの先生と一緒に 楽しい外国語活動!

 H32年度から小学校で全面実施される新学習指導要領。その大きな変革とされる5・6年生外国語科・3・4年生外国語活動の完全実施。朝日町でも、5・6年生50時間、3・4年生15時間を先行実施しております。

 各校の授業では、担任の先生に加え、ALT(外国語指導補助)とJTE(日本人英語指導者)の先生と一緒に楽しく学んでいます。「英語に親しむ・慣れる・外国の文化を知る・気付く」といった従来の学習のねらいに加え、アルファベット・単語といったことを理解するという部分も力を入れて学習することになります。

 5月中旬からは、新しいJTEの先生も加わり、指導者3人体制で本格的に外国語活動の学習がスタートしました。子供たちが「外国語の活動が楽しい。」と思える授業を行うために、先生方はいつも熱心に教材研究を重ねられています。ぜひ、新しい挑戦を繰り返し、その 実践を基によりよい活動を生みだしていってください。

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4月26日(木)外国語活動推進委員会が開かれる

4月26日(木)に第1回外国語活動推進委員会が開かれました。

平成32年度から、5・6年生教科化、3・4年生外国語活動実施に向けて、先行実施されています。これを受けて、推進委員会では、「新しいテキストへの対応と教材化」「小中の円滑な接続に向けて、小学校で意識して行う共通実践」に力を注いでいこうという話が挙がりました。

そこで、今年度は、「教材づくり」「共通実践」「公開授業」の3つを軸にして取り組んでまいります。以下の点について共通実践を重ね、年度末に成果と課題について詳しく話し、指導力を高めていけたらよいと考えております。

どうぞご協力の程よろしくお願いいたします。

※ 資料 H30年度朝日町「 外国語活動において意識して取り組むこと」

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4月19日 今年度の調査委員会の方針を決める

   平成30年度第1回合同調査員会が行われました。

 木村所長の挨拶では、「新学習指導要領完全実施に向けての準備の必要性」「教員の多忙化解消への働き方改革の案づくり」「郷土教育・情報教育の重要性」について話されました。

 その後、2部会に分かれて今年度の年間計画を立てました。
 郷土教育教材開発研究調査委員会では、「境川の地質についての現地学習会」、「郷土教材の研究発表会」の計画案を出し、今後準備を進めていくことに決まりました。

 情報教育研究調査員会では、「プログラミング思考を育てる実践の体験研修」、「タブレットを活用した公開授業提案」の計画を立てました。

 どちらの部会も、町教職員の資質・能力の向上を図るための大切な研修を企画していただくことになります。各調査委員長、調査員の皆様、今年1年どうぞよろしくお願いいたします。町内の先生方も、調査員の方が企画した研修にぜひ奮ってご参加ください。

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4月12日 朝日町教育センター運営委員会を開く

4月12日(木)に平成30年度朝日町教育センター運営委員会が開かれました。
木村博明所長(教育長)の挨拶では、「会議のための会議、報告のための報告書ではなく、子供中心・現場中心の会議、学校訪問、研修でなければならない。そのためのフレームをつくる大切な場。前年度までの成果と課題を基に積極的に話し合ってほしい。」というお話をされました。

本会議では、「2つの研究調査員の有意義な活動」、「教員が安心して参加できる各会議・研修の開始時刻」、「研修に参加できなかった方への資料の提供の場づくり」、「適応指導教室での児童生徒への対応」等について、具体的な案が多数出されました。

今年度の教育センターの重点は、「研修・会議への自主的・意欲的な参加」と「授業づくりの過程を大切にした体験型研修」です。授業改善、働き方改革等の喫緊の課題が叫ばれる中、児童生徒や現場の教職員にとって必要感のある質の高い研修・会議を、いかに効率的にスリム化していくか。このことを模索しながら、1年間事業活動を進めて行きたいと思います。どうぞご協力の程よろしくお願いいたします。

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春晴れの中 清々しいH30年度のスタート

 舟川沿いの桜も満開となり、新たな始まりをお祝いしているかのような、そんな清々しい朝を迎えました。
 さあ、いよいよ平成30年度のスタートです。静かだった学校にも、子供達の元気な声が響き、一変して心地よい活気が戻ってきました。
 今日は、先生方にとって慣れ親しんだ学校や子供たちとのお別れの日。そして、新しい出会いの日でもあります。つまり、大 きな節目となる日となることでしょう。素敵な別れ、素敵な出会いのこの瞬間を大切にして、今年度のよいスタートとなることを期待しております。

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桜満開の中 H30年度の新たなスタート  

平成30年度がスタートしました。教育センターのソメイヨシノも満開になり、新たな幕開けをお祝いしてくれているように美しく花開いています。
先生方におかれましては、新年度の準備でお忙しい日々が続くと思いますが、未来を担う児童生徒の晴れやかな笑顔のために、ご尽力いただきますようよろしくお願いいたします。等センターも、さらに充実した研修が組めるよう努力してまいります。
た、保護者の皆様、地域の皆様には、今年度も本町の学校教育活動を温かく見守っていただくとともに、変わらぬご支援・ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

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待ちに待った巣立ちの瞬間 感動も一入

3月16日には、朝日町内の2小学校で卒業証書授与式が挙行されました。私は、その内の一校、さみさと小学校の式に参加させていただきました。

 卒業生入場。温かい拍手の中、60名の卒業生が胸を張って入ってきました。その姿は、とても頼もしく、落ちついていました。式中も、素晴らしい返事、素晴らしい態度、素晴らしい眼差し・・・。卒業生も、在校生もこの1年でさらに成長したことを証明しているかのようなとても立派な姿でした。
お別れの言葉。「ビリーブ」「また会う日まで」「巣立ちの歌」に感動しました。素敵な歌詞を噛みしめるように丁寧に歌う姿から、12年間の成長の軌跡が思い出され、喜びと悲しみが込み上げてきた方も多かったのではないでしょうか。

ご卒業おめでとうございます。本当に立派な卒業式でした。君たちの成長を側で喜んでくださった方こそ、君たちを支えてきて くださった方です。そんな方々への感謝の心をこれからも忘れず、夢と希望をもって大きく羽ばたいていってください。

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