がんばる先生たちの研修の様子」カテゴリーアーカイブ

郷土を学ぶ研修会 -朝日町現地学習会-

日 時  8月20日(水)

講 師  郷土教育教材開発研究調査員、まいぶんKAN学芸員

内 容  史跡、施設見学 <洋服工場、バタバタ茶伝承館、浜山玉つくり遺跡、御亭、一里塚、関の館>

バタバタ茶伝承館

バタバタ茶伝承館

浜山玉つくり遺跡

浜山玉つくり遺跡

 

 

 

 

 

境一里塚

境一里塚

境 関の館

境 関の館

 

 

 

 

 

町の史跡、施設などの見学や体験を通して、地域の歴史・文化への理解を深めることをねらいとして、郷土を学ぶ研修会(朝日町現地学習会)を行いました。盛夏のもと、研修会には多数の小中学校教職員に参加いただきました。

この日は、洋服工場をスタートに、バタバタ茶 、古墳時代の勾玉、江戸時代の関所などを見学し、町の産業、歴史・文化についての理解を深めました。

受講した教職員からは、「普段はそばを通り過ぎているにもかかわらず、詳しく知らなかった会社や史跡について学ぶことができた。特に、浜山玉つくり遺跡には、初めて足を運ぶことができた。この辺りは古くから文化が栄えていたのだと知り、感動した。」という声をいただくことができました。町の文化・歴史への興味を深める研修となったようです。

ご指導をいただいた、郷土教育教材開発研究調査員やまいぶんKAN学芸員の先生方、ありがとうございました。

 

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学校教育運営研修会 2

日 時  8月18日(月)

講 師  立山カルデラ砂防博物館 学芸課長 飯田 肇 先生

演 題  「立山の自然の魅力」 ―雪の壁から氷河まで―

第2回学校教育運営協議会

第2回学校教育運営協議会

講師 飯田肇 先生

講師 飯田肇 先生

 

 

 

 

 

立山カルデラ砂防博物館 学芸課長 飯田肇先生を講師にお招きし、第2回学校教育運営研修会を開催しました。

飯田先生からは、上昇する山、氷の山、火の山、水の山という視点から立山の様々な自然の魅力について、上空からの写真や調査活動などの映像を交えてお話をしていただき、3000M級の山々が連なる立山連峰の美しさ、80万年前の世界一新しい花崗岩の発見、日本で唯一現存する氷河などを教えていただきました。

富山県の代名詞とも言える立山の雄大な山並み、自然の魅力を認識させられるとともに、立山カルデラ砂防博物館研究チームによる内蔵助、御前沢雪渓などにおいての日本初の氷河の確認という偉業に感銘を受けるなど、郷土の山、立山連峰を誇りに感じることができた研修会となりました。

飯田先生、ご講演をいただき、深く感謝申し上げます。

 

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学校教育運営研修会 1

日 時  8月12日(火)

講 師  トリノオリンピック アルペン監督 山中 茂 先生

演 題  「スポーツ指導で得た経験」

第1回 学校運営研修会

第1回 学校運営研修会

講師 山中茂 先生

講師 山中茂 先生

 

 

 

 

 

 

学校運営や学級運営、その他今日的な教育の諸問題、社会問題についての理解を深め、教職員の資質向上を図ることをねらいとして、学校教育運営研修会を開催しました。講師には、トリノオリンピックアルペン監督 山中茂先生をお招きしました。

山中先生からは、長年のスキーを通した指導者としての経験談をもとに、コーチ、保護者、地域の方などが共通した意識のもとに、選手の指導に当たることの重要さと指導者としての要点を的確に教えていただきました。

参加した教職員の受講後の感想には、「チームワークの大切さは、教育現場でとても大切だと思い、共感しました。」「世界的アスリートを育てておられる山中先生ですが、優しい雰囲気をとても感じました。指導者というのは、強さ、厳しさだけでなく、先生のような寛大さも大切なのだと思いました。」「とてもバイタリティあふれる山中先生にパワーを分けてもらいました。前向きに人生を楽しむ姿は、うらやましくもあり、見習いたいです。」などの内容のものが多くありました。

山中先生、貴重なご講演をいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

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学力向上に関する講演会

日 時  8月11日(月)

講 師  国立教育政策研究所 教育課程調査官 笠井 健一 先生

演 題 「授業のねらいを明確にし、子どもの実態に合わせた授業」―算数・数学科―

 

国立教育政策研究所 笠井健一 先生

国立教育政策研究所 笠井健一 先生

シェアリング

シェアリング

 

 

 

 

 

 

魚津地区センター協議会が主催する学力向上に関する講演会を開催しました。講師には、国立教育政策研究所 教育課程調査官 笠井健一先生をお招きました。

今回の講演で、先生からは、算数・数学科における言語活動の考え方や取り入れ方、学習のねらいを明確にもち、子供たち一人一人の実態に応じた到達目標を立て、その子供に合った言語活動を指導することの大切さ、評価の生かし方などを実際の授業の場面を想定しながら教えていただきました。

参加した教員の受講後の感想には、「思考力、判断力、表現力が個々の意味のものではなく、関連しているものであるということが理解できました。」「子供が学びの主体者となる授業とはどういうものか、課題提示、発問の仕方、適用問題などを具体的に示していただいたので、とても分かりやすかったです。」という内容のものが多く、笠井先生の講演によって大いに触発されたようでした。

笠井先生、実践的なご指導をいただき、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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情報教育研修会

日 時  8月5日(火)

講 師  朝日町情報教育研究調査員

内 容  電子黒板機能付きプロジェクターを利用した授業展開、iPadの効果的な活用

電子黒板機能付きプロジェクターの活用

電子黒板機能付きプロジェクターの活用

iPadの活用

iPadの活用

 

 

 

 

 

 

 

研修会では、情報教育研究調査員から、電子黒板機能付きプロジェクター、iPadの活用についての説明を行い、実技を通して指導に生かすスキルを体験していただきました。

参加した先生方からは、「電子黒板に触れることで、今後の授業で電子黒板を使ってみたいと思いました。また授業の幅が広がるように感じました。」「iPadで動画を再生するアプリは、体育のマットや跳び箱、なわとびなどで活用できると思います。」という声をいただきました。2学期からは授業の中でのICT機器の活用がさらに広まり、子供たちへの指導に生かされると思います。ご指導をいただいた、情報教育研究調査員の先生方、ありがとうございました。

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学力向上プログラム研修会

日 時 7月31日(木)

講 師 上越教育大学 教職大学院 教授 瀬戸 健 先生

演 題 「よい授業が、子どもたちの学び合う学級をつくる」

講師 上越教育大学 瀬戸健 先生

講師 上越教育大学 瀬戸健 先生

学力向上プログラム研修会

学力向上プログラム研修会

 

 

 

 

 

 

朝日町では、教員としての指導力を養い、資質の向上を図ることをねらいとして、毎年「朝日町とやま型学力向上プログラム研修会」を開催しています。今年度は、児童生徒が学び合う力を高めるための指導のあり方について、上越教育大学教職大学院教授 瀬戸健先生よりご講演をいただきました。

参加した先生方は、子供たちが学び合う学級をつくるために、教師は子供たちとどのように関わればよいか、また、一人一人の子供の学ぶ力を育てるために、教師はどのように指導することが重要かを示唆いただきました。

参加した先生方からは、「『子供に求めたときこそ、教師もいっしょにやってみる』という瀬戸先生のお話から、学級つくりのスタート地点に戻り、児童生徒理解を大切にしていきたい。」「ある子供が、教師の声がけや友達との会話をきっかけに、自信をもって他の子供に話し出す授業のVTRが印象的でした。しっかり子供たちと関わり、魅力ある授業づくりをしていきたい。」など、大きな感銘を受けた感想が多くありました。瀬戸先生、ご指導をいただき、ありがとうございました。

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授業力アップ研修会2 学級・人間関係づくり

日 時 7月29日(火)

講 師 朝日町立さみさと小学校 教諭 兵庫 秀典 先生

テーマ 1生きる力を育む授業づくり  2プロジェクト・アドベンチャー

授業力アップ研修会

授業力アップ研修会

プロジェクト・アドベンチャー

プロジェクト・アドベンチャー

 

 

 

 

 

さみさと小学校の兵庫先生を講師に迎え、授業力アップ研修会を行いました。研修では、学級づくりのために、子供たちのよりよいコミュニケーションをつくるエクササイズを指導していただきました。参加された先生方からは、「ホワイトボードを使うことで、自分の思いを簡単に伝えることができました」「オープンクエスチョンやあいづちを通して会話を交わすことで、相手を理解する、自分のことを理解してもらっているという気持ちになりました」「実際にやってみることで、そのプログラムのよさを分かることがでみました。人間関係がうまくいっていると授業でも子供たちは深くかかわれるのだなと思いました」という感想をいただきました。

エクササイズの指導を通して、兵庫先生は、ことあるごとに、子供たちに「よい雰囲気をつくります」「よい仲間意識ができます」「達成感をもたせられます」とおっしゃっておられ、学級づくり、人間関係づくりへの熱意が伝わってきました。兵庫先生、ご指導をいただき、ありがとうございました。

 

 

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授業力アップ研修会1 理科実験

日 時 7月28日(月)

講 師 富山県総合教育センター科学情報部主事 3名

実 験 1骨と筋肉の働き  2振り子の実験のポイント

骨と筋肉の動き

骨と筋肉の動き

振子の実験ポイント

振子の実験ポイント

 

 

 

 

 

 

県総合教育センター科学情報部の先生方を講師に招いて研修を行いました。まず、「骨と筋肉の働き」では、割り箸を骨に、バルーン風船を筋肉に見立てた模型を作りました。この模型は、風船が、体の筋肉の収縮する様子とゆるむ様子を見事に表現しています。子供が視覚を通して、容易に理解できる模型だと思いました。「振り子の実験のポイント」では、割りばしの切れ込みを利用して、振り子の長さを簡単に調整できる実験方法や、振れ角の設定や計時、記録など、どの子供にも実験の役割をもたせることが、子供の学習意欲につながることなどを指導していただきました。受講者からは、「グループ内で実験の役割をローテーションで交代しながら、すべて体験するようにすれば、子供は、振れ角の大きさや振り子の長さ、振り子の周期の時間などに目が向きやすくなるのではないか。」という意見をいただくこともできました。科学情報部の先生方、ご指導をいただき、ありがとうございました。

 

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平成26年度 スタート! 生活科・理科自然観察指導者現地学習会

今年度も、朝日町教育センターの研修会や講演会等についてお知らせします。

風薫る5月です。自然観察学習会を町内の南保みず穂館周辺で実施しました。学習会では、講師の先生の豊かな知識と丁寧な指導のおかげで、参加された先生方には、自然観察や草花遊びなどに親しむ機会となりました。また、小学校低学年において自然に親しみ、興味をもたせることが、やがては小学校高学年、中学校の理科の学習につながると確信されたと推察します。

自然観察研修会

自然観察研修会

講師 七澤 孟男 先生 睦子 先生

講師 七澤 孟男 先生 睦子 先生

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授業力アップ研修会 NO.3  「問題解決学習」

授業力アップ研修会  NO.3   「問題解決学習」  8月23日(金)

講 師 : 滑川市立寺家小学校   教頭  広田 積芳 先生
テーマ  : 「問題解決学習で育つ子ども」

広田先生には、問題解決学習の理論を先生自身の授業実践とつなげて具体的に分かりやすく説明をしてもらいました。次に、各自が授業記録を読み取り、グループで子どもの発言から問題点を探り、次時の展開を考えるという、今までにない研修スタイルを行いました。とまどう若い先生方がおられましたが、子どもの発言をどのようにとらえ、授業に生かしていくかを考えるよい機会となりました。また、学校行事で子どもを育てる視点も教えていただき、とても参考になりました。参加者からは、「問題解決学習について、授業実践をもとにして、研修をすることで、学習の進め方がよく理解できた。」「子ども同士が同じ状況に立ってみることで共感が生まれることや問題状況を言語化することで自ら見通しをもつことができること等が分かりました。」「授業記録を振り返り、考察し、次時に生かすということは、やはり大切なことなのだと改めて感じました。」等、研修は大変好評でした。

問題解決学習について、実践された授業の子どもの発言とつがげての説明でした。

グループで授業の問題点を探り、次時の展開を考えました。

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