がんばる先生たちの研修の様子」カテゴリーアーカイブ

外国語活動研修会①

外国語活動研修会を行いました。今回は、Hi, friendsの効果的な活用について研修しました。

外国語活動研修会

外国語活動研修会

 

 

 

 

 

講師の先生からは、まず、グローバル化に対応した新たな英語教育について、次に外国語活動の指導にあたる際の考え方などについて指導していただきました。

外国語活動では、英語を十分に聞いたり、話したりすることで、英語の音声やリズムに慣れ親しませることが大切です。そのためのActivityを具体的に指導していただきました。Count  20 Gameは、ゲームを通して楽しみながら数字を表現できました。Lucky 7 Gameは、りんごを数えて表現するので、自然と複数形(apples)を使っていました。

このとき、子供の発話がtwo appleと単数形になっていたとしたら、指導者はYou have two apples.とサッと返し、子供の気付きを大切にすることを教えていただきました。子供に対して否定する言葉は使わない。このことはとても重要だと思います。

2020年度からの新たな英語教育に向けて、先生方の関心も高いようです。英語教育にかかわる研修の機会を重ねて設けていきたいと思います。

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児童生徒作品展実行委員会①

朝日町児童生徒作品展について実行委員会を行いました。毎年9月に、子供たちの夏休みの自由研究を展示し、児童生徒や保護者、町民の皆さんにご覧いただいております。

協議では、昨年度の反省をもとに、作品展の出品部門、自由研究のしおりなどについて話し合い、改善案を立てました。

児童生徒作品展(26年度の様子)

児童生徒作品展(26年度の様子)

 

 

 

 

 

 

毎年、この作品展には、理科学習の研究物や郷土や自然・文化などを素材とした作品が多数出品され、子供たちが課題について深く追究した内容や分かりやすくまとめた結果を見ることができます。このことから、子供たちの観察・実験に取組む力や結果をまとめる力が育ってきていると推測します。

今年も夏休みの自由研究を通して、自然や社会の事象の見方や考え方、科学的な思考力を伸ばしてほしいと思います。小学生の皆さんには、自由研究のしおりを配布しますので、参考にして取り組んでほしいと思います。

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小中生徒指導研修会①

第1回小中生徒指導研修会を行いました。本研修会は、中学校1年生の授業参観と小中学校の情報交換を通して生徒の支援に生かすことをねらいとしています。

小中生徒指導研修会

小中生徒指導研修会

授業参観

授業参観

 

 

 

 

 

はじめに1年生の授業を参観しました。生徒は先生の話を一語一句聞き漏らすまいと集中して授業に取組んでいました。また、体育の授業では体力テストを行っていました。友達に「がんばれ。」と声をかけ、励まし合って取組んでいました。学習規律の定着が図られており、共に高め合う学年運営が進められていると思いました。

参観後に1年生の情報交換を行いました。中学校からは1年生の学校生活の様子を、小学校からは個に応じた支援、配慮等を伝え合い、一人一人の生徒について共通理解を図りました。

朝日町学力向上推進委員会では、昨年度、児童生徒の基本的な生活習慣、学習規律の確立を朝日町小中学校の全職員が小中学校9年間継続して指導することを提言しています。児童生徒理解についても小中が連携して取組み、児童生徒への支援につなげたいと思います。

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特別支援教育研修会

今年度より、児童生徒の教育的ニーズに基づいた支援の在り方を研修し、教員としての資質の向上を図ることをねらいとして、特別支援教育研修会を始めました。

特別支援教育研修会

特別支援教育研修会

 

 

 

 

 

講師の先生からは、今の気になる子供の特徴について、いくつかの例を示していただきました。次に、この子供たちのための支援として、行動を強化するための関わり方と望ましくない行動を消去したい場合の関わり方を指導していただきました。

望ましい行動を強化するためには、「○○しない」という目標設定はせず、「○○しましょう」という目標を設定します。そして、望ましい行動は即、評価することが大切です。また、ほめられていることを視覚化すること、例えばまるやシールをあげることなどは効果があります。できたことは愛情をもってほめてあげるも大切です。

さらに、教育におけるユニバーサルデザインについて指導いただきました。目の前にいる困った子供に配慮する。そのことが他の子供の理解を助けることにつながる授業をつくることです。例えは、版書では後ろの席の子供でも読み取れる大きさの文字を書く。説明では一文一動詞の話をするなどです。

支援を要する子供だけでなく、全ての子供が分かる喜び学ぶ意義を実感できるための支援を示唆いただいた研修会になりました。ご指導をいただいた講師の先生には感謝申し上げます。

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道徳研修会

朝日中学校の道徳研修会に参加しました。この日の研究授業の主題は「公正・公平」です。生徒は、資料を通して公正・公平の価値について、自分なりの考えをもって意見を交わし合っていました。また、先生も生徒が考えを構築しやすいように、人物の心情を的確に押さえながら話合いを進めておられ、授業展開の工夫が伝わってきました。

道徳教育研究会

道徳教育研修会

 

 

 

 

 

研修会では講師をお招きし、指導講話をいただきました。その中でも大変参考になったのは、「道徳の時間の終末は、学習したことを子供たちの手柄としてまとめること」という指導助言です。話合いを深めて学習を成し遂げたのは、子供たち自身であることを実感させることが大切なのだと思いました。そうすることで、子供は自分で獲得した価値として道徳性を養っていくのだと思います。

道徳は教科化に向かっています。子供たちが道徳的価値を主体的に身に付け、自分らしさを創っていくために、どのように指導すべきかを示唆いただいた実りある研修会でした。

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小学校外国語活動授業研究(外国語活動推進委員会)

外国語活動の授業の進め方と学級担任とALTの効果的な役割分担について研修を図る小学校外国語活動授業研究を行いました。

ソングタイム

ソングタイム

事後研修

事後研修

 

 

 

 

 

授業のはじめのソングタイムでは、子供たちはダンスを通して英語の歌に親しんでいました。どの子供も楽しそうな笑顔を見せていました。さらに、絵カードを見ての発音、カード取りゲームやワークシートを活用してのリスニングなど、子供たちはスムーズに英語での発話に触れることができていました。

事後研修でも、話題に出ましたが、担任がコミュニケーションのモデルとなって発話したり、子供の発話を誉めたりする場面が授業の中で多く見られました。子供が楽しんで英語を学んでいること、このことが外国語活動の授業のベースであると思います。また、ALTは英語でコミュニケーションをとっているので、子供たちはALTの問いに答えようと熱心にリスニングに努めていました。

担任とALTの役割分担が適切に行われ、子供たちが意欲をもって英語に慣れ親しんでいた授業でした。若手の先生方の参加も多く、参考になったことと思います。

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生活科・理科自然観察指導者現地学習会(秋編)

秋も深まり、木々の紅葉も色鮮やかになってきたこの頃です。この時期にピッタリな自然観察学習会を行いました。

自然観察学習会

自然観察学習会

秋の野山の散策

秋の野山の散策

 

 

 

 

 

講師の先生を先頭に、まず、秋の野山を散策しました。すると、エノキグサやアズキナシ、トチの実などを見つけることができました。モミジの葉が赤くなるわけやロゼットで冬越しする草の特徴などについても教えていただきました。

さらに先生からは、自然観察では、見る、聞く、匂いをかぐ、触る、味をみるなど、五感を働かせて自然とふれ合うこと、「なぜだろう」と疑問をもつように子供たちの活動を仕組むことが大切だとご教示いただきました。これらのことを基に、自然観察の学習を通して子供たちの探究力を高めていきたいと思います。

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学力向上推進委員会②

学力向上推進委員会が行われました。この委員会を皮切りに、10月は各種委員会の研修が続きます。それぞれの分野の視点で、子供の学習を支援するための方策を考えていきたいと思います。

学力向上推進委員会

学力向上推進委員会

国語科、算数・数学科

国語科、算数・数学科

 

 

 

 

 

 

学力向上推進委員会では、朝日町の児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、先生方の学習指導を支援するため、全国学力・学習状況調査の結果を分析し、その傾向をつかみ、学習指導の改善、充実に向けての方策を考えました。先生方からは、よい傾向にある学習内容や課題と考えられる内容等について意見が交わされ、児童生徒の学力や学習状況の現状が明らかにされてきました。これを基にして、児童生徒一人一人の学習改善や学習意欲の向上につながる学習指導の方策を示したリーフレット作成に努めたいと思います。

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富山県誕生 -分県の父、米澤紋三郎の志ー

富山県映像センターにおいて制作された、郷土学習教材「富山県誕生 -分県の父、米澤紋三郎の志-」の完成試写会が教育文化会館で行われました。

分県の父 米澤紋三郎の志

分県の父 米澤紋三郎の志

完成試写会

完成試写会

 

 

 

 

 

富山県置県131年。富山県の置県は、先人たちの大きな努力の結果成し遂げられた偉業であり、その中心になって活躍した米澤紋三郎氏にスポットを当て、富山県誕生の物語を紹介した作品です。自由民権の時流の中で置県の実現を目指し、「分県之建白」の作成や困難を極めた政府への提出など、富山のために尽くした米澤氏の多大な功績が伝わってきます。

本郷土学習教材の周知及び活用を図り、郷土に関わる偉人、米澤紋三郎氏についての理解につなげていきたいと思います。

 

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小中高校教育研究協議会

日 時  8月29日(金)

講 師  富山大学 教授 山西 潤一 先生

演 題  「学校の情報化に対応したICT教育の実践と評価」

講師 山西潤一 先生

講師 山西潤一 先生

 

 

 

 

 

朝日町小中高校教育研究協議会が主催する教育講演会が行われました。講師には、富山大学教授 山西潤一先生をお招きしました。

講演では、ICT機器を活かした学習方法や情報活用実践力の育成、共同活動の推進などについて、実践事例を通じて具体的に教えていただきました。また、情報教育のカリキュラムの立て方、評価基準の設定についても示していただきました。

さらに、授業でのデジタル教科書、タブレットの学習効果や無線LAN環境の整備、不正アクセス防止のための認証サーバーの必要性など、私たちが情報教育を推進していく中で取り組むべき課題を示唆いただきました。

山西先生、ご指導をいただき、本当にありがとうございました。

 

 

 

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