★防災教育にどうぞ
●友好都市である「釜石市」の訪問団が帰朝し、防災教育に役立てて欲しいと、たくさんの書籍とDVDをいただきました。
→詳しくは、↑ の図書・DVDをご覧ください。 【8/21】
●「その時歴史が動いた」DVDが入りました ↑ の図書・DVDをご覧ください。 【8/18】
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元KNBアナウンサーでディレクター。入善町在住。現在は、「細川嘉六ふるさと研究会」の代表である金澤敏子氏をお招きして、学校教育運営研修会の2回目が行われました。テーマは、『「泊・横浜事件」を取材して』です。朝日町の「紋座」にゆかりの大きな事件であるが、なかなか見えにくかった歴史の陰のところです。朝日町や泊に生まれ育っていてもよく知らないのは、なぜだろうと思っていました。戦後も再審中であったこと、記録が抹消されていたこと、そしてそれを風化させまいとした人たちがいたことを知りました。つくづく、この朝日町というのは実に深く、重い歴史をもった土地だと感じました。
朝日町の教育の特色の一つでしょう。小、中、高校の教員が一緒になって講演を聴くという会があります。県下でも珍しい活動です、朝日町は一町に一中学、一高校ということもあり、生徒指導研修会など小、中、高校の連携が強く意識されています。
さて、講演会は、「放射線の一般知識と人体の影響」と題して、富山大学の鳥養祐二先生をお招きして、行われました。放射線についての基礎的な講演でしたが、ほどよい内容で、わかりやすい講演でした。放射線の一つ「カリウム40」は、干し昆布1kgあたりに2000ベクレルだが、ビールには10ベクレルというお話が心に残りました。
まさに「伏黒劇場!」
一度は聴かなくちゃと言われる 教育記念館 館長 伏黒 昇 先生を講師に朝日町学校教育運営研修会が開催されました。「とやまの至宝:ヘルン文庫」と題したお話は、実はここ朝日町の泊と深くつながったお話なのです。たいへん深い知識とお話の構成、語り口、そして演出とも、至高でした。「今まで聴いた講演の中で最も興味深かったです」という感想が参加者からありました。
次回は、8/17(金)に金沢敏子さんの「泊・横浜事件」についてのお話を聞きます。まさに、今日の続きのような知っているようで知らない朝日町の歴史のお話。
朝日町郷土教育教材研究開発調査員会の企画で、県の総合教育センター科学情報部に講師依頼をし、朝日町の自然分野についての現地研修をしました。例年、歴史的、文化的な分野が多かったので、理科的な視点でのアプローチは珍しいです。今年度から採用6年目までの先生たちは悉皆研修となりました。鹿島樹叢での動植物の観察。そして笹川での水性昆虫の観察でした。暑いわりには、樹叢の中と川に入れたので、なんとか先生たちも耐えられたようです。お疲れ様でした。
センターとしては、山場の1日です。午前と午後の2回に分かれ、しかも2つの研修がドッキングしています。もともとあった情報教育研修会に学力向上推進チームのサテライト研修をタイアップしたので、講師も入れ替わるのです。情報の方は、おなじみの上野先生(旦那様)でした。ワークショップ形式ですので、先生たちのノリのよさに「さすが!」と感心しました。中学校の先生もノリがいいのですね。午前、午後と2回も参加してくださった調査員の先生たちには、本当に助けられました。明日は、山と川に行く研修です。
センター協業事業のうちの一つ。
「講師に学ぶ講演会」と名付いています。学校関係ではなく、一般のいわゆるセミナー等で講師を務められるような方の話を聞く会です。聞くといっても、昨今の講演会で、ただ聞くだけというのは、ほとんどありません。今回も隣の人と話す時間など、体験型の要素もあり、さすがだなという講演でした。テーマは、コーチング。知っている人は多いと思うのですが、なかなかやるのは難しく、できる人が少ないように思います。学校教育には、明らかに使えます。
残る魚津地区センター協業事業は、朝日担当の「道徳」のみとなりました。
仲間に学ぶ研修会と呼ばれる研修です。最近は、朝日中学校のカウンセリング指導員の梅澤先生から構成的グループエンカウンター等の体験をさせていただくものが多かったのですが、今回はそれにプラスしてプロジェクト・アドベンチャーを体験していただくことにしました。講師には、さみさと小の兵庫先生と舟本先生をお願いしました。舟本先生は採用3年目ですから、3年目にして他の先生方に教えるという、すごい経験です。いや、若い先生が得意なものを講師にお願いしていく、それもいいなぁと思いました。終わると、参加者同士の壁が確かに随分と低くなったように感じられました。「プロジェクト・アドベンチャー」は、確かに学級づくりで効果的なプログラムですが、自分でやってみないと、どんなことが起こっているのかが実感できません。先生たちの感想『実際に自分で体験してみて、「生徒はこういうふうに人間関係を築いていくんだ」「こうやって感動するんだ」ということを感じることができた。学級運営等の場面で取り入れていきたい(中学校の先生)』「学級活動に手軽に取り入れ、学級経営に生かすことができるものをたくさん紹介してもらえて、とてもよかったです。講師の方もいろいろな人がおられてよかったです。(小学校の先生)」
センター所員の最近のベストショット↓です。
暑いのですが、エアコンのない理科室で「理科の実験」の研修です。こんな暑い熱中症の危険性のある部屋で、先生たちって研修しているのです。どの教科も担任以外が担当することもあります。理科は、授業をもっていない先生も多く、たまにやっておかないと実験のポイントや安全への配慮等を忘れてしまうのです。だから、毎夏に理科の実験を自分たちでやっています。講師は、富山県総合教育センターの科学情報部から、いわゆる中高の理科のエキスパートの先生方が来てくださいます。先生たちは、自分たちの感じた「発見の喜び」を子どもたちに、また伝えてくださることでしょう。夏休み?先生たちは、秋に向けて研修です!