11月16日「授業の達人」事業 あさひ野小学校横山先生の実践から学ぶ

 11月16日(金)に富山県教委による「授業の達人」事業の授業公開がありました。今回の授業は、あさひ野小学校 横山亜希子先生が算数科の授業を公開されました。この横山先生の授業を参観させていただいて、多くの学ぶべき点がありました。その中でも特に勉強になったことは、「児童の思考に添った学習過程の流れのよさ」です。
① 前時までの学習を全体で対話しながら
 確認する。
② 関連性を生み出し、必然性のある課題
 を提示する。
③ 個人追究の時間の確保とワークシート
 ・ヒントカードの活用
④ 協同追究の場の設定(ペア→全体)
⑤ 適用問題の実施(理解度の確認)
⑥ 学習のまとめを子供の言葉で行う。
 この工夫されたすべての内容を、スムースにやるのは極めて困難なことであるが、日頃の算数科の指導がとても浸透しており、子供たちは慣れた様子で学習に打ち込んでいました。
 「まねぶ=学ぶ」 これは、教師も子供も共通することです。先輩の先生方のテクニック、発問・問い返し、児童・生徒理解の仕方など、まずは真似ていくことから始めましょう。