第4回郷土教育教材開発研究調査員会を行いました。朝日町教育センターでは、郷土教育教材資料として、「朝日町の歴史」、「朝日町の自然と文化」、「朝日町の民話」等の冊子、「舟川新の耕地整理」のDVDデータを発行しています。
今年度は、この郷土教育開発研究調査員会で「朝日町の歴史」の改訂に当たります。前回は、平成20年に改訂しました。本委員会で、それからの7年間の町の変化について話し合ったところ、朝日町は活気に満ちた魅力ある町づくりを図るために、幅広い方面で施策が実施されていることが分かりました。
ほんの一例ですが、朝日町図書館、五差路周辺複合施設等の新築。あさひまちバスの運行。児童館、放課後児童クラブ、延長保育等の子供支援。チューリップ栽培と春の四重奏、田んぼアートなどの農業、観光施策等を通して、「住みよい町づくり・豊かな人づくり・活力ある産業づくり」が推進されています。
不動堂遺跡のたて穴式住居で先陣が暮らした縄文時代から現代までの町の歴史と発展を確実に伝える資料とするために、「朝日町の歴史」の改訂作業に努めていきたいと思います。そして、児童生徒には、本資料を通して町の歴史と発展を知り、郷土を愛し、誇りに思ってほしいと願います。