学力向上推進委員会②

第2回学力向上推進委員会を行いました。今回は8月に結果が出た全国学力テストの正答率、誤答率、無回答率等のデータから、朝日町小中学生の学力・学習状況の成果と課題を分析しました。

学力向上推進委員会

学力向上推進委員会

 

 

 

 

 

国語科では、目的に応じて適切に引用を用いる力を付けることが課題です。引用を用いて表現することで、相手に十分に理解してもらう、相手を説得するという経験を意図的に仕組んでいけばよいという意見をいただきました。

算数・数学科では、小学校では小数の大きさを見分ける力を付けることが課題です。小数が含まれた数の大小を見分ける力を付けるたにはフラッシュカードを利用すればどうかという意見をいただきました。授業の始めにフラッシュカードを使って小数の大小を見分ける練習を繰り返しすることで定着を図ることができると考えます。

理科では、児童生徒が主体的に実験する学習が大切であり、仮説、検証、解明の学習を身に付けることで、理解の定着につながるというと意見をいただきました。この他にも、各部会では、児童生徒への学習指導につながる効果的な指導について熱心に議論が交わされました。

これらの学習指導の改善ポイントを第3回委員会でまとめ、朝日町の学力向上策の一つとして、先生方に提言することとしています。