クリスマスが近づきました。朝日町の小中学校では、児童・生徒には、携帯電話・スマートフォン等は必要ないと考えています。保護者のご協力で、中学生の携帯電話・スマートフォン等の所持率は、ほぼ0で、子どもたちの学習や生活に安定した時間を確保できています。また、多くはネットを介した出会いによっての青少年の犯罪行為等も防ぐことができています。
ところで、最近のインターネットにかかわる環境は少し変わってきました。
○iPod touchは音楽再生プレーヤーですが、家庭で無線LANの環境があると、インターネットにも接続できますし、なんと電話も無料でかけることができます。スマートフォン用のアプリ「LINE」 は、電話やメールを無料でできるようにすることができます。iPod touchでは、iPhoneと同じようにアプリをダウンロードできるので、家庭内やWI-FIが使えるところでは電話もできますし、インターネットにもつなげるスマホと同じように使えます。
○最新のスマートフォンでは、「テザリング」という機能があるものもあります。このテザリング機能の付いたスマホは、無線のWI-FIルーターの代わりになり、外でも iPod touch等をインターネットにつなげ、LINEで電話やメールができるようにします。
☆iPod touchを持たせるということは、携帯電話、スマートフォンを持たせているのと同じです。子どもの使用状況、家庭でのルールを確立しないと、知らぬは親ばかりなりとなるかもしれません。音楽を聴くのなら、iPod touchでなくてもいいわけです。今、持たせる必要があるかから考えてみたいですね。