6月27日(火)に、県総合教育センター 教育相談部 研究主事 鍛冶 茂郎先生をお招きして「朝日町特別教育研修会を開催いたしました。
鍛冶先生は、障害の特性と合理的配慮の概念を伝えられた後、「UDLは、特定の子に必要な支援ではなく、どの子にもあると便利な支援であるという考え方である」「当たり前のことでもほめてあげられるような肯定的な評価を積極的に行ってほしい」とおっしゃられました。
参加者からは、「鍛冶先生が、話される様子そのものがUDLであったと感じた。初めに、本講義の流れを示してから、項目ごとに具体例を挙げて丁寧に説明してくださった。途中にまめなけあさひを踊る配慮もうれしかった。」「繰り返し学ぶべき内容だと改めて感じた。分かっていたつもりでも疎かになっていた部分、見過ごしていた部分があったように思えた。すぐに実践したい。」等といった意見がありました。
この研修をきっかけに、現場での子供たちへの配慮を再確認できた先生方が多くみられ、実りある研修となりました。

6月22日に朝日町小中講演会が開催されました。本年度の講師は、東北福祉大学教授 上條晴夫先生をお招きし、「理想の授業づくりに必要なこと」という演題でご講話をいただきました。
ました。










5月19日(金)に、さみさと小学校で道徳の授業が公開されました。子供たちは、資料を基にお互い活発に意見を交わしながら、「きまり・マナーを守ることの大切さ」の価値をしっかりと学んでいました。
今年度の朝日町センターとして初めての研修「生活科・理科自然観察現地学習会」がありました。講師として勝田 栄造先生をお招きし、鹿嶋神社から城山まで国の天然記念物である鹿嶋樹叢の植物を観察 しながら散策しました。236.6ヘクタールの範囲にわたり広がる、スダジイ、アカガシ、タブノキ、ツバキ、イイギリ等の温暖帯の巨樹に心を奪われました。城山の頂上から見た水平線と宮崎海岸の美しさに感動しまし
た。「自然は、かけがえのないものであること」「地球は丸いこと」を参加者全員で再確認しました。