5月19日(金)に、さみさと小学校で道徳の授業が公開されました。子供たちは、資料を基にお互い活発に意見を交わしながら、「きまり・マナーを守ることの大切さ」の価値をしっかりと学んでいました。
この研究の取組で、特に参考にしたい点が2点ありました。
1点目は、4年生の2クラスで、同じ資料を違う展開で実施したものを比較対照し、省察されているところでした。この比較を行うことで、発問の有効性や、子供の価値に対する考えの深まりなどを検証しやすいことを感じました。
2点目は、ICTの有効な活用です。導入と終末時に、スクリーンに映し出された写真に子供たちは釘付けでした。「今日は、どんなことを考えていくのか楽しみだ。」「資料に似た出来事でも同じことが言えるんだなあ。」と、子供たちが目を輝かせていました。道徳におけるICTの効果的な活用術を学ばせていただきました。