8月18日(金)に朝日町小中高教育講演会が開催されました。今年度は、富山大学大学院教職実践開発研究科 准教授 石津 憲一郎先生をお招きし、「子供と教師の関係づくり」という演題でご講演をしていただきました。
石津先生は、『子供の心を開くためには、「自立とエネルギー」「安心と安全」が必要である。子供自身のエネルギーは、関係性・有能性・自律性の3つの歯車がかみ合い、動きださなければ生まれてこない。そのために、教師が「対話・心情・関心・共有」によって安心・安全な関係をつくることが大切である。体験活動は、その関係性を作るきっかけをつかむのに適しているので、積極的に取り入れるとよい。』と、教えてくださいました。
後10日間で、「学校行事等の多い2学期」が始まります。この石津先生に学んだことを各校で実践し、子供との関係づくりを積極的に進めることで、たくさんの子供の心の歯車が回り、のびのびと活躍してくれること期待しています。