第5回郷土教育教材開発研究調査員会を行いました。今回は、郷土教材「朝日町の歴史」の監修をお願いしている有識者の方を講師に招き、「北陸道 市振から愛本橋」というテーマで研修を行いました。
講師の先生からは、新潟県の市振から黒部川を跨ぐ愛本橋までの北陸道について、歴史考証をもとに、こと細かにご指導いただきました。
その中でも、海道の松や榎木、境一里塚などからは、市振、境が北陸道の要所であったことが伝わってきました。また、鹿島神社拝殿の木彫の質の高さや鹿島樹叢の野外自然博物館としての魅力、北陸道を旅した親鸞聖人、松尾芭蕉の足跡などからは、朝日町の歴史と人、自然、文化の魅力を深く実感することができました。
今回の研修を生かして、子供たちには、朝日町の歴史・文化の素晴らしさを教え、郷土を愛し、誇りに思う気持ちを育てていきたいと思います。講師の先生には感謝申し上げます。