朝日町小中学校教育講演会を行いました。講師には、東京学芸大学教職大学院 准教授 岩瀬直樹先生をお招きしました。
まず、信頼をベースとした学級経営の考え方を示していただきました。心の体力が温まるエンパワメントな人間関係をつくること,子供たち一人一人のコミュニケーション能力を育むことが重要であることを示唆いただきました。
次に、演習を通じてオープン・クエスチョンやホワイトボード・ミーティングを活用した指導法を体験しました。これらを用いて聴くことで、客観的に相手の状況や気持ちがイメージでき、共感することができました。そうしたことで相手と一緒に考え合おうとする関係ができました。
共に考え合い、解決策を探る。そうやって見つけたことを友達と一緒に実践するので、子供は自分事として取組み、仲間意識を大切にしていくのだと思いました。
また、「オープン・クエスチョンは、クラスで○○回位練習しました。」という言葉をお聞きし、子供たちを支援するために教師としての信念を持つこと、相手を信頼することの大切さを重ねて教えていただきました。
講師の先生には感謝申し上げます。