小中学校の卒業式

町の小中学校の卒業式に出席しました。

小中学校とも、卒業証書を受け取る卒業生の凛とした態度からは、小学校の6年間、中学校の3年間で学び励んできたことで、自分を成長させたという自信と満足感が伝わってきました。また、中学校では生徒の答辞から、小学校では呼びかけのことばから、さらに卒業生の歌声から、小学校、中学校卒業というひとつの目標を達成した喜びが伝わってきました。

卒業式のしおり

卒業式のしおり

この目標達成という事実は、子供たちのエネルギーとなり、前に進む意欲を醸成します。自らの力で得たエネルギーを基にすれば、一つ上に進むこれからの新しい学校生活に希望を膨らませて臨むことができることと思います。

また、式の中のことばにもありましたが、朝日町の人・自然・文化を愛する、心豊かでたくましい子供を育てるために、向上することの大切さ、向上しようとする人が醸し出す緊張感と輝きを家庭、地域、学校が一体となって示し導いてきたことが、卒業生の姿を通して見ることができたのだと思われます。

卒業した子供たちは、ワンステップ上がって中学生、高校生となりますが、これからも家庭、地域、学校による支援は欠かせません。「朝日町の子供たちを町全体で育てる」という上司のことばの重みを改めて感じました。