第2回郷土教育教材開発研究調査員会を行いました。今回は、8月の夏季研修、朝日町現地学習会の内容について検討しました。
この現地学習会は、朝日町の史跡や施設等の見学や体験を通して、地域の歴史・文化への理解を深めることを目的としています。調査員の先生から、今年度の現地学習会はチューリップ栽培の農業と城山の宮崎城跡とそれにかかわる歴史について研修してはどうかとご意見をいただきました。
朝日町舟川新では、チューリップ栽培が行われており、春、チューリップが満開を迎える時期には舟川べりの桜、残雪の朝日岳が共演して見事な景観を見ることができます。また、城山の宮崎城跡は、平安時代、木曾義仲とともに時代を生きた、越中の武将、宮崎太郎の城です。
町の特色や歴史を学び知見を広げる研修となるよう、調査員の先生方と連携・協力して、計画と準備を進めていきたいと思います。