朝日町やまざき紅悠館周辺を会場として、生活科・理科自然観察現地学習会を行いました。やまざき紅悠館は旧山崎小学校跡地です。グラウンドには、春の草花が咲いており、学習カード「はるをさがそう」を利用しながら散策しました。
スズメノカタビラの花が咲いていました。講師の先生から「スズメ」という言葉は、小さいという意味だと教えていただきました。普段は草に目がいき、雑草だと思っていましたが、小さな花をじっくり見ると植物の美しさと生命力を感じました。また、タラヨウの葉を使ったはがきやクズの葉鉄砲、ほうの木の風車など、自然を生かした遊びについても教えていただきました。
この研修を通して、生活科・理科の学習で児童生徒が自然に親しみ、自然に接する意欲や心情を高めるための支援を学ぶことができたことと思います。そして、朝日町の自然を生かした学習活動や体験を通して、児童生徒の郷土への愛着を深めることにつなげたいと思います。