平成26年度「教育の情報化推進」フォーラムに参加しました。そこで、教育の情報化政策についての講演を拝聴しました。
教育の情報化は必須の役割をもっている。21世紀型の授業は、すべての学習者が豊富な情報を使って深く考え、未来を創る一員になるための授業であり、それを教育の情報化が担っている。
地域によってICT活用の進捗の差はあるが、先生方のICT活用に関しては研修の充実を図り、先生方が学習指導の一つのツールとして活用できるようにしてほしい。また、子供たちのICT活用に関しては、子供が社会に出る時に必要なスキルとなる。そのためにも、ICT活用力を身に付けさせてほしい、という内容でした。
さらに、実践事例発表では、ICT機器を授業で効果的に活用したり、校務の情報化を進めたりしている全国の多くの先進事例を見ることができました。
講演会のお話にもありましたが、授業は、学習規律を確立し、ねらいを明確にして学習を仕組むことが基本となります。その中でICTを活用することで、子供たちにとってより分かりやすく、学習意識が高まる授業をつくることが求められています。
そのためにも、ICT活用の研鑽を積むとともに、町研修会を通じて、教職員のICTを活用した授業づくりへの支援に努めたいと思います。