学力向上推進委員会の先生方の言葉で、「論理的思考力」という言葉がよく出てきました。ロジカルですね。私は、「筋道を立てて考える力」と、理解していました。たいへん、わかりやすい記事がありました。
論理的思考力とは何か? ふくしま国語塾主宰 福嶋 隆史
論理的思考力とは、「バラバラな考えや言葉を整理する力」 のことである。
「関係を整理する(単純化する)力」とも言える。
論理的思考力とは、「バラバラな考えや言葉を整理する(関係づける)力」です。「単純化する力」とも言えます。論理的に考えられるようになると、ものごとが次々と整理され、単純化されていくわけです。最もシンプルな単純化の例は、「みかん、ぶどう、りんごを食べた」、これを「果物を食べた」とすることです。これは、論理的思考力を構成する3つの型のうちの1つ「言いかえ」に当たります。「言いかえる」「くらべる」「たどる」という3つの型を身につけることを目標としています。まず「3つ」という時点でシンプルですから、低学年の子どもたちであっても、難なく理解・習得できます。
●「言いかえる力」……同等関係(抽象・具体の関係)を整理する力。
●「くらべる力」………対比関係を整理する力。
●「たどる力」…………因果関係を整理する力。
☆詳しくは→教育ZINE(明治図書)へ
まだ手にしていませんが、わかりやすいのと、なかなか気になる内容ですので、次に読んでみようと思います。センターで購入の予定はありません。