なかなか行く機会がなかったのが、「あさひ野小学校」です。6/14に研修支援訪問に参加して、訪れることができました。町体育大会などで元気な姿を見せてくれる、あさひ野小学校の子どもたち。ふだんの学校生活の様子が見られることを楽しみにしていました。
校舎も先生たちも子どもたちも、やさしい感じがします。4年生以上の教室とあおぞら学級の授業を参観いたしました。素直な子どもたちが、先生たちと一緒にがんばっていました。
「がんばる先生たちの研修の様子」カテゴリーアーカイブ
あさひ野小学校へ行ってきました
小教研の研究授業
小学校教育研究会というのが富山県にはあります。略して小教研と言っています。朝日町までは、魚津地区の中に入っていて、広範囲ななかで授業研究をしています。4月から指導案を借りにきておられたS小学校の兵庫先生、舟本先生の研究授業がありました。兵庫先生は、昨年も6月に校内の研究授業をしておられました。たいへんだけど、この時期に1本学級づくりの柱になる単元(授業の長いスパン)をしっかりやると、学級は育つと実感されたそうです。ただし、夜な夜な休日も含めてたいへんです。A小学校では、大藏先生が道徳の授業をしておられたようです。授業研究を通して、子どもを育てようとする先生たちがたくさんです。
理科教育講座
朝日、入善、黒部、魚津のフィールドを1年ごとに廻る研修です。今回は、魚津市での自然観察会でした。以前は1日の研修でしたが、なかなか先生方が参加できないということで、半日の研修になっています。それでも、魚津地区で参加された方は9名ですから、もったいない研修です。朝日町からは、センターから一人参加しました。学校は、忙しいのです。夏季休業中に本日の講師を務められた先生方に朝日町で理科実験、自然観察の2回実施していただくので、その顔つなぎの意味もありました。やはり理科は、自然はわくわくします。子どもも本来は大好きになるはずでしょう。
さみさと小での授業研究
さみさと小学校で、要請訪問という教育事務所の指導主事を招いての研修会がありました。若い2年目の梅津先生が算数科の授業を提案してくださいました。2年目なのに、もう要請訪問の提案授業をしているのです。たいしたものです。中学校からも楽山研究主任、林教頭先生も参観に来ておられました。これも新しい風です。さて、今回の目的は、カンファレンスといわれる校内研修の手法を体験することです。KJ法を利用した参加型の校内研修の方法は少しずつ形を変えて、利用されています。その「少し」の部分の味付けの設定の差が、話し合いの質を大きく変えてしまようです授業と同じですね。2つの部会を見られたので、2つの手法の違いを見せていただけた、よい機会でした。先生たちの議論が活発でした。
久しぶりに野外へ
郷土教育教材開発研究調査員会という、たいへんな名前の調査員会があります。郷土教材を開発し提案したり、教材教具の整備、そして朝日町を学ぶ学習会の企画があります。夏季休業中に、希望者の先生方を集めて社会科的、理科的、あるいは生活科的にアプローチできるフィールドや学習素材を提供するわけです。たいへん自然と歴史が深い朝日町。ですが、ここ最近は熊騒動のため、野外に子どもも教師も入らなくなりました。毎年のようにあった自然や歴史のフィールドワークもばったりとなくなりました。現地学習会の下見に、鹿島樹叢と境川に行ってきました。この調査員会のメンバーですら「久しぶりに来た」そうですから、熊の影響は本当に大きかったのですね。でも、やっぱり先生たちを自然に恵まれた朝日町では、連れ出そうと、改めて決意した研修でした。
外国語活動研修会
今年度から新しくなった外国語活動教材。そのタイミングもあって、新教材の特徴を理解し、よりよい外国語活動実践のために研修会が行われました。東部教育事務所の外国語活動指導員 庭田順子 先生を講師としてお招きし、模擬授業も交えながら実践していただきました。素晴らしかったですね。やはり昨年度まで中学校の英語の先生、発音がきれい。何よりも明るさと熱意に満ちた楽しい研修会となりました。
先生の感想「講師の先生がやわらかく、温かい雰囲気で指導してくださったおかげで英語に対する不安が少しとれたように思います。実践する際は、今日の研修のような雰囲気をつくって授業できればいいです。」庭田先生、ありがとうございます。